7月8日発表

　台湾VIA Technologiesは、Pentium 4用チップセット「PT800」を発表した。

PT800のブロック図

　P4X400の後継となるチップセットで、同社製品では初めてHTテクノロジに対応した。FSBは400/533/800MHz。DDR400メモリに対応し、最大メモリ容量は8GB。AGP 8Xにも対応する。

　サウスブリッジは「VT8237」を採用。パラレルATA/Serial ATAコントローラ「VIA DriveStaion」や、5.1/7.1CHオーディオ出力が可能な「VIA Vinyl Multichannel Audio」、USBポートやPCIバス、Ethernetなどを制御する「VIA Advanced Connectivity」を内蔵する。

　VIA Technologiesは2001年9月からPentium 4のバスライセンスを巡ってIntelとの係争を続けていたが、今年4月にクロスライセンスを締結して和解。今回の製品は和解後初のPentium 4向け製品となる。

□VIAのホームページ
http://www.via.com.tw/en/index/index.jsp
□ニュースリリース
http://www.via.com.tw/en/Digital%20Library/PR030708PT800.jsp
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(2003年7月8日)

[Reported by kiyomiya@impress.co.jp]