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日立、自動ゴミ排出/充電機能搭載の自律走行型掃除ロボット5月29日 発表 連絡先:日立ホーム&ライフソリューション 日立製作所株式会社は29日、自律移動型家庭用掃除ロボットの試作機を開発したと発表した。 同機は日立製作所が、日立ホーム&ライフソリューション株式会社、および中央研究所と共同で開発したもの。部屋の地図を自動で作成し、その地図に基づいて自律移動をしなながら吸引掃除を行なう。本体から自動で伸びる可動吸口を備え、部屋の端や隅のゴミも吸引できる。
ニッケル水素バッテリを内蔵し、約2時間の充電で約50分の連続運転が可能。最大移動速度は40cm/secで、6畳間の掃除にかかる時間はおよそ10分。掃除が完了すると、「充電ゴミ捨てステーション」に自動的に接続し、溜まったゴミをステーション側の大型ボックスに自動的に排出する。 バッテリ残量が少なくなった際に自動的にステーションに戻る機能も備えており、6畳相当の部屋を毎日1回掃除した場合、1カ月間手入れの必要がないという。 運転モードは、部屋全域を自律走行する「おまかせモードと」、部屋全域をランダム走行する「ランダムモード」の2種類が用意。また、リモコンによるマニュアル操作も可能。 本体サイズは250×130mm(直径×高さ)で、回転ブラシ付き自律移動型掃除ロボットとして世界最小としている。重量は4kg。 ネット対応のカラーカメラも搭載しており、将来的には撮影した画像を携帯電話で確認したり、遠隔操作できるようになるという。製品化の時期や価格は未定。 □日立製作所のホームページ (2003年5月29日) [Reported by wakasugi@impress.co.jp]
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