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ソニー、デザインを一新した「バイオW」
~MPEG-2エンコーダやDVD-RWを搭載

PCV-W500

5月24日より順次発売

標準価格:オープンプライス

連絡先:バイオカタログセンター
     Tel.03-5454-0700

 ソニーは、液晶/キーボード一体型デスクトップPC「バイオW」シリーズの新モデル「PCV-W500」を5月24日より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は20万円前後の見込み。

 ボディにアルミ削りだしパーツを採用し、デザイン周りが一新されている。また、新開発の「マルチギアヒンジ」を内蔵し、折り畳み型キーボードの高さが常に一定になるなどの新機構も搭載した。カラーはパールホワイト。

 液晶が1,280×768ドット表示(ワイドXGA)の17.5型TFT液晶に大型化されたほか、光学ドライブにDVD-RWドライブを搭載するなど、基本性能も向上している。

 新たにTVチューナを内蔵した。実物の色に近づけるという色再現回路「NCC回路(Natural Color Control)」や、液晶に表示されるすべての応答を1フレーム内に終了させ、残像を減少させる「FFD(Feedforward Drive)」機能を搭載する。

 また、ハードウェアMPEG-2エンコーダボード「Giga Pocket Engine」を搭載し、付属のユーティリティ「Giga Pocket Ver.5.5」と併用したTV視聴/録画も行なえる。記録解像度は720×480(8Mbps/4Mbps、MPEG-2)/352×240(1.41Mbps、MPEG-1)ピクセル(30fps)。操作用のリモコンが付属する。

 CPUにCeleron 2GHz、メモリ256MB(最大1GB、DDR333)、HDD 120GBを内蔵する。チップセットはSiS651で、ビデオ機能はチップセットに内蔵。OSはWindows XP Home Edition。

 インターフェイスはType2 PCカードスロット×1、メモリースティックスロット×1(メモリースティックPRO対応、マジックゲート/高速転送非対応)、Ethernet、V.90モデム、USB 2.0×4(内1つはマウス専用)、IEEE 1394×1(4ピン)、ビデオ入力端子、アンテナ端子、光デジタル出力端子などを備える。

 本体サイズはキーボード収納時が518×188×329mm(幅×奥行き×高さ)、使用時が518×388×308mm 、重量は約13.5kg。3Dオーディオ対応のステレオスピーカ(3W+3W)を内蔵する。

 また、従来モデルの基本スペックを向上させた2モデルも同日発売される。店頭予想価格は、NetMD対応MDドライブを搭載したコスモブルーカラーの「PCV-W121」が19万円前後、ムーンホワイトカラーのエントリーモデル「PCV-W111」が17万円前後の見込み。

 MDドライブの有無や、同梱ソフトウェアのバージョン以外の仕様は共通で、1,280×768ドット表示の15.3型TFT液晶を搭載する。CPUにCeleron 2GHz、メモリ256MB、HDD 60GB、DVD-RWドライブなどを内蔵する。OSはWindows XP Home Edition。TVチューナを内蔵し、MPEG-2エンコーダはソフトウェア、Giga Pocketのバージョンは5.0となる。

PCV-W121 PCV-W111

□ソニーのホームページ
http://www.sony.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.vaio.sony.co.jp/Info/2003/products_0514.html
□製品情報
http://www.vaio.sony.co.jp/Products/PCV-W500/
□関連記事
【1月16日】ソニー、デスクトップPC「バイオ」シリーズを一新
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2003/0116/sony4.htm

(2003年5月14日)

[Reported by yosida-s@impress.co.jp]


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