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ソニー、デスクトップPC「バイオ」シリーズを一新
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PCV-MXS7RL7 |
オーディオ機能に特化したデスクトップPC「バイオMX」の新モデルは、2月1日より発売される。店頭予想価格は、17型TFT液晶ディスプレイとハイレスポンスアンプGOLD/Monitor-PC銀ケーブルおよびメディアレシーバー「ルームリンク」付属の上位モデル「PCV-MXS7R」が35万円前後、15型TFT液晶とハイレスポンスアンプ/ノーマルケーブル付属の下位モデル「PCV-MXS7」が30万円前後の見込み。
光学ドライブに、DVD±RWドライブを内蔵したのが特徴。書き込み速度は、DVD±Rが4倍速、DVD-RWが2倍速、DVD+RWが2.4倍速、CD-Rが16倍速、CD-RWが10倍速。同社では、メーカー製PCでDVD±RWドライブを内蔵したのは世界初としている。
液晶ディスプレイとアンプの違いや、ルームリンクの有無以外の仕様は共通。チップセットはSiS651で、ビデオ機能はチップセット内蔵。CPUはPentium 4 2.53GHz、メモリ256MB(DDR333、最大1GB)、HDD 160GB、NetMDドライブ、TVチューナ、ハードウェアMPEG-2エンコーダを内蔵する。OSはWindows XP Home Edition。リモコンが付属する。
インターフェイスは、Type2 PCカードスロット×1、マジックゲート対応メモリースティックスロット×1、Ethernet、V.90モデム、USB 2.0×3、IEEE 1394×2(4ピン/6ピン各1)、ビデオ入出力端子、光デジタル入出力端子、アンテナ端子、パラレルポートなどを備える。
本体サイズは192×382×346mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約11.5kg。
□製品情報
http://www.vaio.sony.co.jp/Products/PCV-MXS7R/
●Pentium 4 3.06GHz搭載のハイエンド機「バイオRZ」
PCV-RZ71P |
ハイエンド向けデスクトップPC「バイオRZ」の新モデルは、2月1日より発売される。CPUやチップセットなどが異なる3モデルが用意され、それぞれに液晶ディスプレイの有り/無しモデルがラインナップする。
全モデル共通で、DVD±RWを内蔵するのが特徴。書き込み速度は上記バイオMXと同等となる。バイオMX同様、DVD±RW内蔵のメーカ製PCは世界初だという。
最上位モデル「PCV-RZ71P」は、DVD±Rとは別にDVD-ROMドライブを内蔵する。チップセットはIntel 850Eを内蔵し、ビデオ機能はGeForce4 MX440搭載カード(64MB)を装備する。CPUにHTテクノロジ対応のPentium 4 3.06GHz、メモリ512MB(最大1GB、PC1066-32)、HDD 250GB、FDDを内蔵する。店頭予想価格は39万円前後の見込み。また17型液晶付属モデルは46万円前後の見込み。
また、ハードウェアMPEG-2エンコーダやTVチューナを内蔵し、TV番組の視聴/録画などが行なえる。リモコンも付属する。
インターフェイスは、Type2 PCカードスロット×1、メモリースティックスロット×1、Ethernet、V.90モデム、USBポート×6、IEEE 1394×2(4ピン/6ピン各1)、光デジタル出力端子、アンテナ端子などを備える。本体サイズは195×391×380mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約14kg。
□製品情報
http://www.vaio.sony.co.jp/Products/PCV-RZ71P/
●NetMD対応モデルが追加された「バイオW」
PCV-W120の新色コスモブルー。光をかざすと小さな粒が輝いて見える |
液晶/キーボード一体型PC「バイオW」は、新たにNetMDドライブ搭載の「PCV-W120」と、非搭載の「PCV-W110」がラインナップする。1月25日より発売され、店頭予想価格はPCV-W120が19万円前後、PCV-W110が17万円前後の見込み。
カラーバリエーションとして、「ムーンホワイト」と「コスモブルー」の2モデルが用意される。なお下位モデルのPCV-W110は、ムーンホワイトのみとなる。
PCV-W120は、本体左側面にNetMDドライブを装備する |
TV視聴/録画ソフト「Giga Pocket Ver.5.0」が付属し、TV番組や外部映像の再生/録画も行なえる。前面アクリルパネル部に受光部を内蔵し、付属のリモコンで操作できる。
CPUにCeleron 1.80GHz、メモリ256MB(最大1GB、DDR)、HDD 60GB、8/16/10/24倍速DVD/CD-RWコンボドライブを内蔵する。OSはWindows XP Home Edition。
インターフェイスは、Type2 PCカードスロット×1、メモリースティックスロット×1、Ethernet、USB 2.0×3、IEEE 1394×4(4ピン)、TVアンテナ端子などを備える。キーボード使用時の本体サイズは487×334×261mm(幅×奥行き×高さ)、重量はPCV-W120が約9.7kg、PCV-W110が約9.5kg。
PCV-W120のムーンホワイトモデル | NetMDドライブ非搭載のPCV-W110 | PCV-W110は、従来モデルと同じ外観となる |
●ルーター機能搭載モデルが追加された「バイオHS」
PCV-HS91BC7 |
省スペース型デスクトップPC「バイオHS」シリーズは、最上位モデルの「PCV-HS91BC7」のみ3月上旬より、それ以外の3モデルは2月1日より発売される。価格はすべてオープンプライス。
最上位モデルの「PCV-HS91BC7」は、ルーター機能とIEEE 802.11a無線LANを搭載した「Wireless Network Module」を内蔵する。ルーターと無線LAN機能は、PCの電源とは別に常時稼動する。また、1,280×1,024ドット表示(SXGA)の17型液晶が付属する。店頭予想価格は30万円前後の見込み。
チップセットはIntel 845GLで、ビデオ機能はチップセットに内蔵。CPUにPentium 4 2.40GHz、メモリ256MB(最大1GB、DDR)、HDD 120GB、DVD-RWドライブ、TVチューナ、ハードウェアMPEG-2エンコーダを内蔵する。OSはWindows XP Home Editionで、Office XP Personalが付属する。
インターフェイスは、Type2 PCカードスロット×1、メモリースティックスロット×1、Ethernet、V.90モデム、USB 2.0×4、IEEE 1394×1(4ピン)、アンテナ端子などを備える。本体サイズは約108×408×321mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約7.7kg。
□製品情報
http://www.vaio.sony.co.jp/Products/PCV-HS91/
□ソニーのホームページ
http://www.sony.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.vaio.sony.co.jp/Info/2003/products_030116.html
□関連記事
【2002年9月9日】ソニー、デスクトップPCを一新。新シリーズ「バイオHS」を発表
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2002/0909/sony4.htm
【2002年9月9日】ソニー、筐体を一新したハイエンドデスクップPC「バイオRZ」
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2002/0909/sony1.htm
【2002年5月13日】ソニー、デスクトップPCのラインナップを一新
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2002/0513/sony4.htm
(2003年1月16日)
[Reported by yosida-s@impress.co.jp]
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