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東芝、ハギワラシスコムとフラッシュメモリ事業で合弁2月19日発表 株式会社東芝は19日、株式会社ハギワラシスコムと、フラッシュディスクと半導体カード事業を行なう合弁会社を設立することに基本合意したと発表した。 新会社は資本金9,800万円、出資比率は50%ずつで、設立時従業員数は10名、所在地は名古屋市。4月末の設立が予定されている。 新会社は、東芝が製造するNAND型フラッシュメモリを使った製品の企画・販売推進。まずは産業用途向けに、フラッシュディスクドライブや、機器に組み込んで使うドライブオンモジュールなどを展開。将来はフラッシュメモリとそのほかの機能を複合させた製品を検討するとしている。売上目標は初年度25億円、2005年には100億円超をめざす。 東芝は、SanDiskと四日市に設立した合弁会社フラッシュビジョンにおいて、NAND型フラッシュメモリのラインを拡張し、増産を図っている。東芝はメモリ事業の拡大のために、フラッシュメモリ応用製品の開発パートナーを模索しており、ハギワラシスコムはフラッシュメモリを使った新製品による事業拡大を計画していたとしている。 □東芝のホームページ (2003年2月19日) [Reported by tanak-sh@impress.co.jp]
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