2月13日(現地時間)発表

　米NVIDIAは13日(現地時間)、2003年度第4四半期および年間の通期決算(2002年2月～2003年1月)を発表した。

　第4四半期の売上高は4億6,900万ドル、純利益は5,090万ドル、1株当たりの利益は30セントで、前年同期(売上高5億370万ドル/純利益7,600万ドル)と比較して、減収減益となった。

　通期では売上高19億1,000万ドルと、前年度の13億7,000万ドルから39%の増収となっている。一方、純利益は9,080万ドル、1株当たりの利益は54セントで、前年度の純利益1億7,690万ドル、1株当たりの利益1ドル3セントと比較して大幅な減益となっている。

　同社は2月6日(現地時間)に、XboxのGPUとMCPの価格に関する米Microsoftとの全ての問題を解決し、仲裁が終了したと発表。それに付随して、第4四半期の売上に4,040万ドルを追加計上している。そのうち、第4四半期分の売上は480万ドルで、残りの3四半期分の売上は3,560万ドルとなっている。

□NVIDIAのホームページ(英文)
http://www.nvidia.com/
□ニュースリリース(英文)
http://www.nvidia.com/view.asp?IO=IO_20030213_5606
□関連記事
【2月7日】NVIDIA、MicrosoftとのXbox用GPU/MCPの価格問題解決
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2003/0207/nvidia.htm
【2002年2月15日】NVIDIA、第4四半期決算を発表。売上高は前年比129%増に
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2002/0215/nvidia.htm

(2003年2月17日)

[Reported by wakasugi@impress.co.jp]