[an error occurred while processing the directive]

キヤノン、15万円を切るA4カラーレーザープリンタ
~新ブランド「Satera」第1弾

2月下旬発売

標準価格:148,000円

連絡先:お客様相談センター
     Tel.0570-01-9000

 キヤノンは、新ブランド「Satera」(サテラ)を冠したA4カラーレーザープリンタ「LBP-2410」を2月下旬より発売する。価格は148,000円。

キヤノン販売 代表取締役社長 村瀬治男氏
 「Satera」は、オフィス向け機器のミドルクラスの新ブランド。キヤノン販売株式会社の代表取締役社長 村瀬治男氏は、「Sateraは、オフィス向けハイエンドブランド“imageRUNNER”(イメージランナー)とコンシューマ向けブランド“PIXUS”(ピクサス)の中間に位置する新ブランド。imageRUNNERをオフィスの中心に据えて、その周りを固めて人々の仕事の中心となる衛星(Satellite)をモデルにした。特定の機能やスペックを表わすわけではない。より顧客の視点に立った、明確な製品分けをするために立ち上げた」と説明した。

 Sateraブランド第1弾となるA4カラーレーザープリンタ「LBP-2410」は、新開発の一体型カートリッジを搭載したことで、小型/軽量化された。本体サイズは482×451×325mm(幅×奥行き×高さ)、本体のみの重量は約15kg、消耗品を含む重量は約20.7kg。

新ブランド「Satera」(サテラ)のロゴ
 定着部を瞬時に過熱する、同社独自の「カラーオンデマンド定着方式」を採用したことで、ウォームアップ0秒を実現した(電源投入時は120秒以下)。また、未使用時にもモーターなどが駆動しないため、静音化や省電力化にも貢献しているという。消費電力は最大871W以下、動作時平均約390W、省電力時約18W。

 独自のカラープリンティングソフトウェア「Color CAPT(Canon Advanced Printing Technology)」を採用した。通常はプリンタ側で行なうレンダリング処理をPC側で処理し、高圧縮のビットマップデータに変換して転送する。プリンタ側のメモリは8MBだが、高容量の印刷データもスムーズに印刷できるという。

 インターフェイスはUSB 2.0を備える。オプションでEthernetボード(19,800円)やIEEE 802.11b無線LAN(27,800円)なども用意される。対応OSはWindows 98/Me/2000/XP。

 最大出力解像度は9,600dpi相当×600dpi。印刷速度は、カラー4ppm/モノクロ16ppm。給紙枚数は125枚で、250枚給紙可能なオプションカセットと併用できる。排紙枚数は125枚。

 トナーカートリッジはイエロー(Y)、マゼンダ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の4色。印刷枚数はY/M/Cが約4,000枚、ブラックが約5,000枚。価格はY/M/Cが各色12,000円で、ブラックが10,000円。

すべてのオペレーションを前面から行なえる。左からトナーカセット/ドラム交換、給紙トレイ、オプションカセット

□キヤノンのホームページ
http://canon.jp/
□ニュースリリース
http://cweb.canon.jp/newsrelease/2003-02/pr_lbp2410.html
□製品情報
http://cweb.canon.jp/lbp/lineup/2410/
□関連記事
【2002年10月2日】キヤノン、「PIXUS」シリーズ発表会を開催
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2002/1002/canon3.htm

(2003年2月5日)

[Reported by yosida-s@impress.co.jp]


【PC Watchホームページ】


PC Watch編集部 pc-watch-info@impress.co.jp
個別にご回答することはいたしかねます。

Copyright (c) 2003 Impress Corporation All rights reserved.