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Intel、Baniasの正式名称を「Centrino」に
1月8日(現地時間)発表 米Intelは8日(現地時間)、「Banias」の正式ブランド名を「Centrino」と発表した。 「Centrino」はモバイル向けCPU「Banias」のみを指す名称ではなく、関連するチップセットと無線LAN機能を含めたプラットフォーム全体に付けられたブランド名。複数の技術の組み合わせを1つのブランド名で展開するのは、同社では初めてのこととしている。 Centrinoのロゴも発表された。ピンクを基調としたCentrinoロゴが、これまでのブルーを基調とした「Intel Inside」ロゴを背負う形。全体として「飛翔、機動性、前進」を暗示するとしている。 Centrinoの発表時期は、今年前半を予定している。 Baniasはマイクロ命令の削減、新しい分岐予測、省電力機能「aggressive Clock Gating」、大容量のオンチップL2キャッシュなどにより、パフォーマンスを犠牲にせずに低消費電力を実現したモバイルCPU。チップセットとして単体の「Odem」とグラフィック機能統合型の「Montara-GM」などが用意される。また、組み合わされる無線LAN機能はIEEE 802.11a/b両対応となる予定。 Centrinoは「Center(センター)」と「neutrino(ニュートリノ)」を合成した造語。neutrinoは、小さく、高速で、科学的なイメージを、Centerはモビリティの中心的な存在の意を表わすとしている。なお、Centrinoは、イタリア語で「それらは集中する」という意味も持つ。 □Intelのホームページ(英文) (2003年1月9日) [Reported by tanak-sh@impress.co.jp]
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