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日立、15,037rpmの3.5型HDDや車載用2.5型HDDを発表
1月6日発表 標準価格:オープンプライス 株式会社日立グローバルストレージテクノロジーズは、2.5/3.5型HDDを発表、3月よりOEM向けに順次出荷を開始する。価格はいずれもオープンプライス。 3.5型HDD「Ultrastar 15K73」シリーズは、サーバー/ディスクアレイ向けのHDD。容量が73GBの「Ultrastar 15K73-73」、36GBの「Ultrastar 15K73-36」の2モデルが用意され、3月より出荷が開始される。インターフェイスはUltra320 SCSIまたはFC-AL-2。 流体軸受スピンドルを採用し、ディスク回転数が15,037rpmと高速なHDD。内部データ転送速度は最大960Mbit/sec。平均シークタイムは3.9ms。バッファは8MBを搭載し、オプションで16MBに拡張することも可能。 本体サイズは101.6×146×25.4mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約750g。
2.5型HDD「Travelstar A4K20-20」は車載用として開発された20GBのHDD。4月より出荷が開始される。 カーナビへの搭載など、車載環境に対応するため、動作可能温度は-20度C~85度C、同湿度は5~90%に強化されている。流体軸受スピンドルや、ディスクの停止時にヘッドを退避させる「ロードアンロード機構」を採用し、非動作時で最大800G/1ms、動作時で100G/11msの耐衝撃性能を備える。 インターフェイスはATA-5(ATA100)。平均シークタイムは13ms、ディスク回転数は4,200rpm。バッファは8MBを搭載する。本体サイズは70×100×9.5mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約107g。 □日立製作所のホームページ (2003年1月7日) [Reported by kiyomiya@impress.co.jp]
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