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日立、容量4GBのmicrodriveや40GBの1.8型 HDDを発表1月6日発表 日立が米IBMのHDD部門を買収して設立した、株式会社日立グローバルストレージテクノロジーズは6日、新型microdriveなどのストレージ製品を発表した。 今回発表された新型microdriveは、従来の1GBモデルの4倍となる、4GBのデータ記録が可能な製品で、2003年秋より発売を開始する。価格は未定。 読み書き用ヘッドが従来サイズの約半分となる「FEMTOヘッド」(フェムトヘッド)の採用や、フライトハイト(ディスク上をヘッドが浮遊する高さ)を約40%に引き下げたほか、米IBMが2001年5月に発表した高密度化技術「Pixie Dust」の採用により、面記録密度が100億bit/平方cmに達するという。これらの技術により転送速度は従来製品より約50%高速化されたとしている。 本体サイズは従来と同様42.8×36.4×5mm(幅×奥行き×高さ)で、CF Type 2に準拠。 9日(現地時間)より米国で開催される家電の総合展示会「2003 International Consumer Electronics Show」に出品し、詳細が公開される予定。 また、最大40GBとなる1.8型HDDも発表された。容量40GBの「Travelstar C4K40-40」および容量20GBの「Travelstar C4K40-20」の2モデルが用意され、OEM向けのサンプル価格はともにオープンプライス。2003年4月より出荷が開始される。 本体サイズは2プラッタの40GBモデルで70×60×9.5mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約62g。1プラッタの20GBモデルで70×60×7mm、重量は約47g。対衝撃性能は、非動作時で、40GBモデルが1,000G、20GBモデルが1,200G。動作時ではともに300Gとなる。 そのほかの仕様はほぼ共通で、ともに流体軸受スピンドルを採用。インターフェイスはATA-5(ATA-100)、平均シークタイムは15ms、ディスク回転数は4,200rpm。2MBのバッファを搭載する。動作電圧は5Vまたは3.3V。 【お詫びと訂正】「Travelstar C4K40-40」および「Travelstar C4K40-20」について、初出時に誤った本体サイズを掲載してしまいました。お詫びとともに訂正させていただきます。□日立製作所のホームページ (2003年1月6日) [Reported by kiyomiya@impress.co.jp]
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