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ASUS、120Hz有機ELパネル/1TBストレージ搭載のゲーミングスマホ「ROG Phone II」
2019年11月20日 13:47
ASUSは、120Hzの有機ELパネルや最大1TBのストレージを搭載したゲーミングスマートフォン「ROG Phone II」を22日に発売する。
税別価格は、本体色マットブラック/ストレージ1TB/6CA DL対応の「ZS660KL-BK1TR12」が125,500円、本体色ブラックグレー/ストレージ512GB/5CA DL対応の「ZS660KL-BK512R12」が105,500円。
2018年似投入した「ROG Phone」の後継モデルにあたり、SoCがSnapdragon 845からSnapdragon 855 Plusへと進化。メモリも8GBから12GBへ増量し、ゲーム攻略サイトを見ながらのゲームプレイも、アプリの中断を最小限に抑えられるとしている。また、ストレージもUSB 3.0へとなり、高速リード/ライトに対応した。
ディスプレイは2,340×1,080ドット/120Hz表示対応の6.59型AMOLEDを採用。約10億7,374万色表示に対応し、HDR10もサポート。通常の映像コンテンツをHDR相当に変換する「SDR2HDR」機能も備える。タッチパネルのサンプリングレートは240Hzで遅延を抑えた。本体右側面上下2カ所に超音波タッチセンサー「AirTrigger II」を搭載し、ゲーム機のL/Rボタンのように操作可能。
バッテリは6,000mAhでゲーミングスマートフォンのなかでも最多クラス。ほかのスマートフォンへ充電できるリバースチャージモードも備える。充電しながらの使用でも本体が熱くなりにくい「ROG HyperCharge技術」を装備。Quick Charge 4とUSB PD 3.0にも対応する。
ソフトウェア面では、ゲーム録画や配信が行なえる「Game Genie」機能、CPUクロックや温度、メモリ/ストレージ使用量の表示、付属冷却ファンユニット「AeroActive Cooler II」のファン速度設定、AirTrigger IIのボタン設定が行なえる「Armoury Crate」、バックグラウンドのメモリ解放や冷却ファンの動作スピード調整、ゲーム以外のアプリのメモリ消費を抑える「Xモード」などを搭載する。
カメラは「ZenPhone 6」と同じソニーのIMX586センサーを採用し、4,800万画素で記録可能。このほか、光り方をカスタマイズできる背面のROGロゴ、縦持ちでも横持ちでも邪魔にならないデュアルUSB Type-Cポート、3.5mmステレオミニジャックの装備、仮想7.1chサラウンドの対応、192kHz/24bitハイレゾ音源への対応、専用ケースの付属、画面内指紋センサーなどを装備する。
OSはAndroid 9.0(ROG UI)。本体サイズは77.6×170.9×9.4mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約240g。
オプションとして、十字キーやボタンを備えたゲームパッド「ROG Kunai Core Gamepad」(税別価格8,980円)、デュアルディスプレイ拡張ユニット「TwinView Dock II」(同26,800円)、専用ケース「ROG Phone II Lightning Armor Case」(同4,980円)、周辺機器などが一緒に入るバッグ「ROG Phone Bag」(同4,580円)などを用意。
また、ROG Kunai Core GamepadとTwinView Dock IIを本体とセットにした「Game Changer Set」も用意し、1TBモデルは税別147,280円、512GBモデルは同127,280円で販売する。
現在、都内で発表会が開かれており、詳細は追ってお伝えする。