ニュース
Twitter、280文字が標準に。日本語は除く
2017年11月8日 10:24
米Twitterは、1投稿の文字数制限を従来の140文字から280文字に拡張すると発表した。すでに実装されている。ただし、日本語、韓国語、中国語は対象外。
同社の調査によると、英語での全投稿における9%が140文字という文字数制限に引っかかっていた。それにより、ユーザーは、文章の調節が必要となり、より気軽に投稿する上での障壁となっていた。9月より行なってきた280文字への緩和テストの結果、制限に達するのは全体の1%にまで低下したという。
一方で、280文字に拡張したあとも、140文字を超える投稿は全体の5%で、190文字を超えるのは2%だった。190文字を超える投稿の多くは、画像付きのものや、アンケート機能を利用したもので、通常の気軽な文字のみの投稿では、ユーザーがタイムライン上で目にする1投稿あたりの文字数はほとんど変化せず、タイムラインが読みにくくなるのではという不安は杞憂に終わったとしている。
こういった結果を踏まえ、280文字の投稿を標準化することに決定した。テスト中同様、日本語、韓国語、中国語においては、1文字で表現できることが多いため、拡張はされず従来どおり140文字までの投稿となるが、日本語、英語混じりの投稿では、漢字、ひらがななど2バイト文字は140字まで、英語など1バイト文字は280文字までという混成(合計280バイト)でカウントされる。
We're expanding the character limit! We want it to be easier and faster for everyone to express themselves.
— Twitter (@Twitter)2017年11月7日
More characters. More expression. More of what's happening.https://t.co/wBpYdy1K40