シグマA・P・O、5ボタン装備のトラックボール“ごろ寝マウス”

SGMRF3シリーズ

4月中旬 発売
価格:オープンプライス



 シグマA・P・Oシステム販売株式会社は、5ボタンを装備したトラックボール“ごろ寝マウス”「SGMRF3」(無線)、「SGM3」(有線)シリーズを4月中旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格はそれぞれ5,980円前後、3,980円前後の見込み。

 手に握って操作できる小型のトラックボール。従来モデルと同様、ボールの左右にボタン、ボールの下部にホイールを備えるほか、人差し指に当たる部分に2つのボタン(左クリック、戻る)を追加することで、操作が難しかったドラッグ&ドロップ操作を容易に行なえるようになったという。

 自立デザインを採用することで、握ったスタイルだけでなく机の上に置いての利用も可能。また、別途同社のホームページからアプリケーションドライバをダウンロードして利用することで、85種類の機能を5つのボタンに自由に割当てられる。

 このほか、左右対称形によるユニバーサルデザインや、手汗による滑りを軽減する凹凸のある革調グリップ、トラックボールを容易に取り外して清掃できる機構、400dpi/800dpiの解像度切り替え機能、ストラップホールの装備などの特徴を備える。いずれもセンサーは光学式。

人差し指に当たる部分に左クリックと戻るボタンを装備トラックボールは容易に取り外し可能

 無線モデルの「SGMRF3」は、バッテリの消耗を防ぐON/OFFスイッチや、薄型で本体バッテリ室に装着できるレシーバなどを備える。レシーバのインターフェイスはUSBで、通信は2.4GHz帯を利用し、通信距離は非磁性体上で約10m、磁性体上で約3m。電池は単4形乾電池×2で、想定駆動時間は約50日(1日8時間のPC操作で、約25%がマウス操作の場合)。重量は約61g(電池除く)。

 有線モデルの「SGM3」は、インターフェイスがUSB、ケーブル長が約1.5m。重量は約81g(ケーブル含む)。

 いずれも本体サイズは共通で99×54.2×55mm(幅×奥行き×高さ)。対応OSはWindows 2000/XP/Vista/7。本体色はブラック(型番末尾:BK)、ガンメタリック(GM)、ホワイト(WH)の3種類が用意される。

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(2011年 3月 25日)

[Reported by 劉 尭]