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「フレッツ・ISDN」、新規申し込み受け付け終了へ

〜「フレッツ・ADSL」も2023年に提供終了

もはや「懐かし」の(?)ADSL対応機器

 NTT東日本およびNTT西日本は30日、「フレッツ光」提供エリアにおけるフレッツ・ISDN(以下ISDN)」について、2018年11月30日より新規申し込み受け付けの終了を発表した。光ブロードバンドの普及によるものだが、フレッツ光提供エリア外では新規申し込み受け付けは継続される。また、保守物品の枯渇のため、「フレッツ・ADSL(以下ADSL)」については、2023年の提供が終了となる。

 ISDNについては、東西ともに光エリア内で2018年11月30日に新規申し込み受け付けを終了する。なお、光提供エリア外では新規申し込みが継続され、現在利用中のサービス提供終了の予定はいまのところない。

 ADSLについては2016年に新規申し込み受け付けが終了しているが、2023年1月31日に東西の光提供エリアでサービス終了となる。

 また、ADSLについてはすでにサービス利用中のユーザーについても光エリア内であればサービス終了の対象であり、今後光提供エリアになる地域も同様の扱いとなるため、光や光コラボレーションへの乗りかえが推奨されている。なお、NTT東日本でISDN/ADSLサービスを利用中のユーザーは12月1日以降の申し込みから光の初期工事費が無料となるケースがあるとのことだ。