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クリエイティブ、USB接続のRealSense 3Dカメラを国内出荷

Creative BlasterX Senz3D

 クリエイティブメディアは7日、USB接続のIntel RealSense 3Dカメラを販売代理店向けに出荷開始した。価格はオープンプライスで、参考価格は2万円台半ば。

 IntelのRealSense技術を搭載し、RGBカメラ、赤外線カメラ、赤外線レーザープロジェクタという3つのレンズによって奥行きを認識し、人の動きを追跡できる。3Dスキャンによる3Dモデリング、ジェスチャー操作のゲームや、ビデオ映像における人物と背景の合成などを実現する。Windows 10のWindows Helloの顔認証にも対応予定としている。

 また、内蔵されたデュアルマイクと独自のCrystalVoice技術により、ノイズやエコーを低減し、集音範囲のコントロールにより高い集音性を実現できるビームフォーミングマイクアレイを搭載。Cortanaと言った音声認識ソフトにも対応できる。「BlasterX Acoustic Engine Proソフト」により、さまざまなボイスエフェクトも利用可能。

 主な仕様は、RGBセンサーの解像度が1,920×1,080ドット、視野角が約77度、赤外線センサーの解像度が640×480ドット、視野角が約85度。フレームレートがいずれも60fps。焦点距離は約0.2m~1.2m。

 インターフェイスはUSB 3.0で、本体サイズは約125×30×75mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約120g。対応OSはWindows 10(64bit)。