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山口県に本拠を構えるフロンティア神代だが、最新パーツを使用したコストパフォーマンスの高いPCを販売することで定評のある通信販売を中心としたメーカーだ。「G-BREAK」は、フロンティア神代が発売する、オリジナルケースを採用したマシン。そのPentium
1.0BGHz搭載モデルが「GB-1000CD/ME」だ。
G-BREAKシリーズには、すでにPentiumⅢ 1.0BGHz搭載モデルがラインナップされているが、こちらはチップセットにi820搭載のマザーボード(Intel
VC820)を採用していた。今回紹介するのは、新たに追加された、チップセットにi815Eを搭載するASUSTeKの「CUSL2」を採用するモデルである。G-BREAKに採用されているケースは、サイドパネルが簡単に取り外せ、拡張カードを付けたままマザーボードをケース後方に引き出すことができるなどメンテナンス性に優れたものだ。また、拡張カードの脱落を防ぐスタビライザーを採用。最大4個のファンも取り付けられるようになっている。本体前面下部にはUSB端子も備え、これは格納できる。また、マザーボード以外のパーツは自由に選択できる。今回試用したマシンは、ビデオとサウンドの機能にチップセット内蔵のものを使う、言わばベース的モデルだが、思いのままにカスタマイズするのもおもしろいだろう。(平澤寿康) |
ケースには拡張カードの脱落を防ぐスタビライザーが付いている
マザーボードはASUSTeKのCUSL2を搭載し、ビデオ機能はi815Eを使う
■Check Point!
フロント下部にはUSBポートが格納されており、周辺機器の脱着に配慮
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