【PC Watchラジオ】


今週のトピックス


●IDC Japan、'97年のパソコン出荷台数を横這いと予測

 情報産業関連の調査を専門に行なっているIDC Japanが、2000年までの日本市場のパソコン出荷台数の予測レポートを発表しました。

 レポートでは、'97年のパソコンの出荷台数や、「Windows 98」が登場する'98年度の市場動向などが明らかにされている一方、ノートパソコンとデスクトップパソコンの出荷台数比率などの興味深い情報も同時に発表されました。

●英Psion Software社、日本語FEPの開発で管理工学研究所と提携

 ヨーロッパの市場で携帯端末「Psion」などを発売している英Psion PLC社の関連子会社Psion Software PLCは同社の携帯機器向けOS「EPOC32」用の日本語FEPを、管理工学研究所と共同で開発すると発表しました。

 Psion Softwareは石川県金沢市に開発センターを設立し、共同開発を行なう予定です。

●アップル、G3プロセッサ搭載のMacintosh

 アップルコンピュータは、期待の新型プロセッサPowerPC G3を搭載した新型Power Macintosh3機種を発表しました。

 アップルはこれからの商品展開について、グラフィック、DTP、DTVなど従来からMacintoshが得意としているクリエイティブ向けの製品に力を入れていくとしており、今回のラインナップはその一環をになうものとなります。

●米Microsoft、米SGIと提携、Windows用Open GLのサポートを強化

 米Microsoft社は、米Sillicon Graphics社と提携を結び、両社で開発したWindowsプラットフォーム用3DグラフィックスAPI「Open GL」のDriver Kitを、'98年春に出荷すると発表しました。

 Windows用の3DグラフィックスAPIとしては、これまでDirect 3Dを推奨してきたMicrosoftですが、「Open GL」の正式採用でソフトハウスの動向が注目されます。

●ソニー製品は壊れやすいのか?

 PC Watchの人気連載「スタパ齋藤のスタパトロニクス」が話題を呼んでいます。連載第2回目はスタパ氏が新たに購入した「VAIOノートPCG-715」についてですが、文章内に「ソニー製品は故障がちなのか!?」という部分があり、このことについて読者からもお便りが届きました。そこで今回のPC Watchラジオでは、「VAIOノートPCG-715」のリアルユーザーであある山下編集長に真実のほどを語ってもらいます。


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ウォッチ編集部内PC Watch担当 pc-watch-info@impress.co.jp