【PC Watchラジオ】


今週のトピックス


●DVD-RAM規格、発表

 DVDフォーラム幹事会社10社は、書き換え可能な大容量媒体として注目を集めているDVD-RAMの規格バージョン1.0に7月末に合意し、規格書の発行を開始しました。また、今回の発表に合わせ、報道機関向けの技術説明会を開催し、東芝、日立、松下の3社の試作機によるデータ互換のデモなども行なわれました。

 DVD-RAMに関しては、DVDフォーラム幹事会社にも名を連ねているソニーが独自の書き換え可能媒体をECMAに提案するなど、足並みの乱れが表面化しており、今回の発表もそれに対抗する意図も含まれているとの見方が有力です。

●Pentium II用440LX発表

 アメリカのIntel社はPentium II用のチップセットとして発売が待たれていた「440LX AGPset」と、それを使用したマザーボード3種を発表しました。440LXは、PCI AGPコントローラとIDEアクセラレータの2チップで構成され、1万個ロット時のキット価格は7,650円となっています。

 またインテルの発表を受け、440LX搭載のパソコンがGateway2000とDELLから発売されました。

●米Microsoft、司法省から情報提供の要求を受けたことを公表

  アメリカのMicrosoftは、米司法省からストリーミングメディア業界でのビジネスに関する情報提供の要求を受けたことを明らかにしました。

 以前から各ニュースサイトでは、Microsoftのストリーミングメディア分野でのVX買収や提携について、司法省が独占禁止法の疑いで調査を開始していると報じられていました。今回の件に関してMicrosoftの法務担当副社長のWilliam氏は「司法省が調査を行なえば、この分野が正常な競争状態にあるという結論を得るだろう」とコメントしています。

●リアルユーザーが語るパワーザウルスの真実

 発売されてから1ヶ月が経とうとしているシャープの人気携帯端末「パワーザウルス」ですが、PC Watch編集部でも編集長が購入したり、スタパ斎藤氏が物欲連載で取り上げるなどかなりのヒートアップぶりを見せています。

 今回のPC Watchラジオでは、山下編集長が使ってみて感じたパワーザウルスの真実に迫ります。


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ウォッチ編集部内PC Watch担当 pc-watch-info@impress.co.jp