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●日本オラクル、プライベートショウ「Oracle Openworld」を開催
4月16、17日の2日間、東京ビッグサイトで日本オラクル主催の「OracleOpenworld」が開催されました。同社の最新技術や製品を紹介するこの展示会には、協賛企業約100社が参加し、総来場者数も104,484名を数える盛大なものとなりました。
なかでも注目のNCは、フナイをはじめとする各社から製品が展示されたほか、「体験コーナー」も設置され、実際に120台以上の端末を自由に操作できたため、多くの来場者の関心を集めました。
●「Internet Explorer 4.0」の日本語版Platform Previewが公開
日本語版「Internet Explorer 4.0」のPlatform Preview版が、13日の午後に公開されました。
ダイナミックHTMLやオートパイロット、ブロードキャストといった新機能が、評判になっていただけあって、当日のマイクロソフト社のインターネットサイトは大混雑となりました。
Watch編集部でも早速ダウンロードして試したところ、先ほどの新機能に加えて、さまざまな点で使い勝手が向上していました。同社のスクローラー付マウス「インテリマウス」が動作しなくなるなど、いくつかの不満点も残りますが、正式版のリリースされる秋までには、改善されることでしょう。
米パソコン関連メーカーから、97年1、3月期の業績発表が相次ぎました。
中でも対照的なのがインテル、マイクロソフトとアップルです。MMX対応Pentiumの売れ行きを反映し、売上、一株あたり利益とも、過去最高を記録したインテルと、Office 97の好調により前年同期の倍近い売上げを記録したマイクロソフトの好業績に比べて、アップルの業績は今回さらに悪化しています。
売上げは、前年同期より30%近く減少し、損失率も拡大しています。ただ、損失には買収やリストラの費用も含まれるため、それらを除いた収益体質は改善しているともいえ、今後に期待したいところです。
●記憶装置の展示会「DISKCON JAPAN'97」などが開催
4月16日から18日の3日間、東京ビッグサイトで、CD-ROMやハードディスクなど記憶装置の展示会「DISKCON JAPAN'97」と「INFORMATION STORAGE JAPAN'97」が同時開催されました。どちらも業界向けのイベントではありますが、いくつかのメーカーからは、一般のパソコンユーザーにとっても注目の最新製品が展示されPC Watchの視点からも興味深いものでした。