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今週のトピックス


●GATEWAY 2000、AMIGAを買収。製品計画は未定

 米国GATEWAY 2000社は、独AMIGA Technologies社を買収したと発表しました。アミガ社は、昨年7月に倒産した独ESCOMAG(エスコム)の子会社で、マルチメディアパソコン「AMIGA」に関する特許、登録商標、商標などを保有しています。現在でもモトローラ68040/68060を搭載した「AMIGA4000T」などを製造販売しています。

 買収後は、AMIGA Internationalと社名を変更し、GATEWAY 2000の独立した事業部となります。現時点では今後の具体的な計画は明らかにされていませんが、新製品開発の意志があることを表明しています。


●PIAFSデータ通信がついに開始。「PHSデータ通信サービスの傾向と対策」

 4月1日より、PIAFS方式による32kbpsでのデータ通信サービスが開始となりました。これに合わせて、PCWatchでは本田雅一(まさかず)氏による「PHSデータ通信サービスの傾向と対策」を掲載しています。PIAFSのみならず、α方式や、みなし通信なども含めた各通信方式の特徴やメリットの紹介など、さまざまな角度からPHSによるデータ通信を解説しています。

 あわせて、法林岳之(たかゆき)氏によるベンチマークテストも掲載され平均で4.9kbpsという結果が出ています。4月いっぱいはNTT PersonalがPIAFS料金を無料にしていること、PHS本体、通信カードとも市場に潤沢に供給されていることなどから、早期の立ち上がりが予想されます。


●ヨドバシカメラ、デジタルカメラフェア

 3月の28日から30日まで、東京・新宿のヨドバシカメラ特設会場にて「第2回 デジタルカメラフェア」が開催されました。今回は国内のデジタルカメラメーカーをほぼ網羅した22社が参加し、展示即売が行われました。会場では、この日発売のコダックDC120 ZOOMも登場し、予想外の99,800円という価格と2万円のキャッシュバックで売り上げを伸ばしていました。また、三洋DSC-V1、キヤノンPowerShot 350なども人気を集めました。


●消費税がついに5%に値上げ。秋葉原や新宿のショップの様子は?

 4月1日より、消費税の税率が5%にアップされました。税率の変更を控えた3月末は、秋葉原、新宿とも消費税値上げ前のセールが行なわれました。ちょうど年度末ということもあり、各店とも駆け込みで買い物をする客でにぎわいました。

 特に新宿のカメラ店系のショップではポイント還元率10%のショップもあらわれ、パソコン、AV、PHSなど各売場ともたいへんな混雑ぶりでした。


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ウォッチ編集部内PC Watch担当 pc-watch-info@impress.co.jp