「ファイナルファンタジー」の人気キャラ、チョコボの冒険
チョコボの不思議なダンジョン
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 スクウェアが早くから発表していたタイトルで、プレイステーション・ユーザー期待の今年最後のビッグタイトルがこれ。誰もが絶対ハズレではないと確信している1本だ。監修に、「ドラゴンクエスト」のプログラムを担当していたことで有名な中村光一氏、キャラクターは「ファイナルファンタジー」シリーズで人気のチョコボを使うなど、いいとこどりのタイトルで、「トルネコの大冒険」や「風来のシレン」でおなじみのダンジョン探索RPGだ。
 今回の「チョコボ~」では、「ファイナルファンタジー」の世界観やいろいろなシステム、キャラクターが引き継がれている。キャラクターでは、チョコボと一緒に旅するモーグリのアトラやダンジョン内に登場するモンスターも「ファイナルファンタジー」でおなじみだったりする。「ファイナルファンタジー」をやり込んでるユーザーは、かなり入り込みやすい。
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 中村氏の制作してきた一連のダンジョン探索RPGの楽しみいえば、入るたびにダンジョンの形が変わるので、いくらプレーしても飽きないところだ。「トルネコの大冒険」や「風来のシレン」もそうだったけど、平気で5、6時間プレーできる。しかも、今回はチョコボのダンジョン内での活躍によって村が発展していくという。発展のしかたはゲームの進め方によって変わってくる。さらにダンジョン内での仕掛けや魔法の種類も増えていき、緊張感はどんどん高まっていく。そして、戦闘システムは「ファイナルファンタジー」で採用されたアクティブタイムバトル(ATB)とターン制を合わせたターン制アクティブタイムバトル(TATB)が採用されている。ちなみに戦闘時に重要な要素となる魔法だが、本を拾ってそれを読むことで発動するしくみとなっている。もう、書いてるだけで、プレーしたくなってくる。プレイステーション・ユーザーならもちろん買いだし、そうでなくとも本体込みで買っても損のない作品だ。


□スクウェアのホームページ
http://www.square.co.jp/
□「チョコボの不思議なダンジョン」の紹介ページ
http://www.square.co.jp/psgame/choco/choco.html


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ウォッチ編集部内PC Watch担当 pc-watch-info@impress.co.jp