PC/AT互換機には、マシンを組み立てる、という楽しみがあります。自分の好きなパーツで組み、アップグレードしたい部分だけパーツを交換する。そうして古いパーツがたまってきたら、それで1台組んで、通信専用とかプリンタサーバにしてしまう。そんな楽しみを、もっと多くの方に知っていただきたい。ということから、編集部ではこの記事を企画しました。
この記事では、「見て分かる」というコンセプトから、写真でマザーボードのジャンパの位置まで分かっていただけるようにしたいと思いました。このため、記事中では「ジャンパはこことここにあります」というように、写真とテキストで、具体的に示しています。
これは言い方を変えると、この記事で選んでいるパーツと違うものを使うと、「この写真の通りではない場合も多い」ということです。とくにマザーボード上のジャンパの配置などは、製品ごとに違います。ですから、 この記事で選んでいるパーツと違うパーツで組む場合は、あくまで参考として組み立てのプロセスを見ていただき、実際の組み立ての際には、各パーツのマニュアルを参照して組んでください。
また、この記事はWindowsマシンを既に1台以上お持ちの方を対象にしています。そのマシンは起動用のFDを作成したり、この記事を見るために必要になります。
なお、この記事と「全く同じ組み合わせで購入して組んでみたい」という読者の方のために、PCショップ「TWOTOP」にお願いして、「PC Watch組み立てキット」という販売セットを用意していただきました。このセットの購入を希望される方は、通信販売のお知らせページをご覧ください。
[PC Watch編集部]
ご注意 |
●PCの組み立ては、あくまで自己責任において行なって下さい。PC Watch編集部ではこの記事で紹介している機器構成および組み立て方法で、実際に組み立て、動作を確認しております。しかし、同じ構成で組み立てたマシンの動作保証をするものではありません。 ●PC Watch編集部では、個別のご質問・お問い合わせにお答えすることはできません。 |