マザーボード、CPU、CPUファン、メモリ

マザーボード:ASUSTeK TX97-X/woa
   (Product No:M5P881-H4、S/N:7A703129)

 日本では人気が高いマザーボードメーカーであるASUSTeKの製品。チップセットに430TXを採用したATX規格のマザーボードで、2次キャッシュにPBSRAM 512KBを搭載する。拡張スロットはPCIスロット×4、ISAスロット×4を装備。メモリはSIMMには対応せず、DIMMスロットのみ3つ用意されている。
 また、付加機能としてLM78/75が搭載されているので、CPU温度やCPUファンの状況などマシン状態を監視できる。

CPU:AMD K6 200MHz、CPUファン
 K6は、Intel MMX Pentium互換のCPUで、互換性が高く大手パソコンメーカーなどにも採用されている。価格が同クロックのMMX Pentiumに比べ2割程度安いところが魅力となっている。また、動作クロックが233MHzのものも発売されているが、まだ性能に比べると割高なので今回は200MHzものを選んだ。動作クロックは外部クロック66MHz、内部3倍の200MHzで駆動する。
 CPUファンは、CPUファンでは定評のある山洋電気製。3ピンのCPUファンコネクタを搭載したセンサー付きのマーザーボードに対応しているので、CPUファンの状況をマシン側でモニターできる。従来からの電源コネクタとの接続ケーブルも付属している。

メモリ:SDRAM 64MB 10ns 4CLK

 アクセスタイム 10ns、4CLK対応、DIMM形状のSDRAM。現在のところ、Windows 95を普通に使う分には十分なメモリ容量と言うことで64MBにした。また、構成は将来の拡張を考えて64MB×1枚。

 


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