'99年12月24日発表

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　マイクロソフト株式会社は、「Windows 2000 Professional/Server 日本語版」の開発がそれぞれ12月22日に完了し、製造工程向けに出荷を開始したことを発表した。これにより、予定通り2000年2月18日に発売できるとしている。なお、Advanced Server日本語版については、まもなく開発が完了するとしており、2000年3月3日の発売を見込んでいる。

　Windows 2000は現在、一般ユーザー向けに評価用のRC2版（Release Candidate）が、パソコン専門誌に添付されたり、パソコンショップのビジネスPCコーナーなどで配布されている。このRC2を入手して、ユーザー登録を行なうと、Windows 95/98ユーザーでも、通常はWindows NT 4.0ユーザーのみが対象となる「Windows 2000 Professional バージョン アップグレード パッケージ」を購入できる。このパッケージは、通常のWindows 95/98ユーザー用パッケージ「プロダクト アップグレード パッケージ」に比べ推定小売価格ベースで10,600円安い、16,800円となっている。

　このようなユーザー誘導戦略の効果もあり、同社のWindows 2000専用サイト「Win2000j.com」では、2週間で約7万人がユーザー登録を行なっている。同社では「Windows 2000への期待が伺える結果だ」としている。

□マイクロソフトのホームページ
http://www.microsoft.com/japan/
□ニュースリリース
http://www.asia.microsoft.com/japan/presspass/releases/122499w2k.htm
□「Win2000j.com」
http://www.win2000j.com/
□「Windows 2000 Professional バージョンアップグレードについて」
http://www.win2000j.com/benefit.htm

('99年12月24日)

[Reported by furukawa@impress.co.jp]