'99年11月26日より適用

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　株式会社アイ・オー・データ機器は、オープンプライス化していたメモリ製品について、定価を再設定して発売した。同社では、台湾の地震や供給不足などによる半導体価格の上昇を受け、9月17日に値上げを実施。その後、従来のような標準小売価格の設定ができないとして10月1日よりオープン価格にふみきっていた。

　設定された価格はPC/AT互換機用のPC100 SDRAM DIMM（ECCなし）の64MBが19,500円、128MBが37,000円で、オープンプライス化以前の価格、18,000円（64MB）/34,800円（128MB）より、若干高めの設定となっている。

　同じくメモリ製品をオープンプライス化していた株式会社メルコでは11月18日にオープンプライスを中止、定価を再設定している。

□アイ・オー・データ機器のホームページ
http://www.iodata.co.jp/
□ニュースリリース　[IBM、DOS/V、Mac]
http://www.iodata.co.jp/news_rel/199911/26_364.htm
□ニュースリリース　[NEC、日立、SONY、COMPAQ、富士通]
http://www.iodata.co.jp/news_rel/199911/26_363.htm
□関連記事
【11月18日】メルコ、メモリ製品のオープンプライスを中止。メモリ価格安定か？
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/991118/melco.htm
【10月14日】メモリの高騰続く。アイ・オー、メルコもオープンプライス化
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/991004/memory.htm

('99年11月26日)

[Reported by usuda@impress.co.jp]