価格:オープンプライス
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株式会社ロジクールは、コードレスキーボード3製品、USBキーボード2製品、PS/2キーボード1製品を発売する。全てオープンプライスとなっている。
今回発表された5製品には全て、取り外しのできるパームレストのほか、同社独自の機能「iTouch」が搭載されている。iTouchとはキーボードに新たに設けられた12個のボタンで実現する機能。サスペンドや、音量調節、音楽CD、DVDビデオ、MP3プレーヤーの操作ができるほか、特徴的なのは同社のインターネット上のサービス「iTouch Webサイト」をワンタッチで開くことができることだ。
iTouch Webサイトには、カテゴリごとに人気の高いサイトがリストアップされ、その情報は随時更新されている。さらに自分でサイトを追加したりして、カスタマイズすることもできる。今のところ、このサービスは顧客サービスの一環として運営されるため、広告などが入る予定はないとしている。なお、現在は英語版のみとなっているが、発表された製品が出荷されるまでには日本語版も用意される。
コードレス英語キーボードにコードレスホイールマウスをセットにした製品。発売は11月19日で、店頭予想価格は15,800円と見込まれている。
付属するマウスは無線式の4ボタン「Cordless MouseMan Wheel」。レシーバーはマウスとキーボード併せて1台で、インターフェイスはキーボードがPS/2またはAT、マウスがPS/2またはシリアルに対応している。キーボードは英語104キー配列で、扇形にデザインされたスプリットレイアウトを採用している。外形寸法は477×187(パームレスト装着時 265)×48mm(幅×奥行き×高さ)。
□製品情報
http://www.logicool.co.jp/kb/CK-70ME.html
コードレス日本語キーボードにコードレスホイールマウスをセットにした製品。発売は11月19日で、店頭予想価格は12,800円と見込まれている。
付属するマウスは無線式の3ボタン「Cordless WheelMouse」。レシーバーはマウスとキーボード併せて1台で、インターフェイスはキーボードがPS/2またはAT、マウスがPS/2またはシリアルに対応している。キーボードは日本語109キー配列となっている。外形寸法は468×194(パームレスト装着時 271)×50mm(幅×奥行き×高さ)。
□製品情報
http://www.logicool.co.jp/kb/CK-50M.html
「Cordless Desktop iTouch」からマウスを省いて、キーボードのみにした製品。発売は11月19日。店頭予想価格は8,800円と見込まれている。
付属のレシーバーはキーボードのみにしか対応していない。そのため、後からコードレスマウスを追加するときには、レシーバとセットになった製品を購入する必要がある。
●USB対応キーボード2製品
USB対応英語キーボード。発売は12月で、店頭予想価格は6,800円と見込まれている。
インターフェイスはUSBのほか、PS/2変換コネクタが付属する。配列は英語104で、スプリットレイアウトを採用している。外形寸法は477×187(パームレスト装着時 265)×48mm(幅×奥行き×高さ)。裏面に2ポートUSB HUB機能を備えているほか、ケーブル収納用の溝が設けられている。
□製品情報
http://www.logicool.co.jp/kb/iK-70E.html
USB対応日本語キーボード。発売は11月26日で、店頭予想価格は6,800円と見込まれている。
インターフェイスはUSBのほか、PS/2変換コネクタが付属する。配列は日本語109。外形寸法は468×194(パームレスト装着時 271)×50mm(幅×奥行き×高さ)となっている。裏面に2ポートUSB HUB機能を備えているほか、ケーブル収納用の溝が設けられている。
□製品情報
http://www.logicool.co.jp/kb/CK-50M.html
●廉価なPS/2キボード「Internet Keyboard」
PS/2廉価版キーボード。発売は11月26日で、店頭予想価格は3,800円と見込まれている。
インターフェイスはPS/2のほか、AT変換コネクタが付属する。配列は日本語109。外形寸法は468×194(パームレスト装着時 271)×50mm(幅×奥行き×高さ)となっている。
□製品情報
http://www.logicool.co.jp/kb/iK-30.html
●参考展示品
今回の発表会では、別室で発表されたばかりのキーボードの実機がデモされていたほか、国内ではまだ正式発表されていない製品もいくつか展示されていた。
西暦2000年を記念したコードレスホイールマウス。マウスに背の部分のカバーが取り外しできるようになっていて、好きな色のカバーに付け替えることができる。なお、スケルトンのカバーなどの予定は、今のところないようだ。
パッケージ内容は未定だが、展示されていたパッケージには4色のカーバーが同梱されていた。発売は11月ごろで、価格は5,000円弱で限定販売が予定されている。
米国で発売されてからずいぶんとたつが、フォースフィードバック対応のハンドル型コントローラ「WingMan Formula Force」がついに、国内で正式販売が開始される。
すでに、テストマーケッティングとして一部のショップで、販売されていたが、その反響がよかったため正式販売に踏み切ったとしている。販売開始は11月5日で、店頭価格は2万円半ばと見込まれている。
ステイックタイプのコントローラも新しく発売される。ゲームポート用のスタンダード版「WingMan Attack」と、USB対応の高機能版「WingMan Extreme Digital 3D」の2機種。WingMan Extreme Digital 3Dには、ハットスイッチやスティックのツイスト機能も搭載している。
価格は未定だが、年内には発売するとしている。
パッドを傾けることで操作するモーションセンシング機能を搭載したジョパッド「Gamepad Extreme」も11月初旬から販売する。店頭価格は5千~1万円程度。
国内のパソコンのゲーム関連デバイスは、マイクロソフトがかなりのシェアを占めるようになったが、今年の年末商戦では、ロジクールもラインナップを充実させてシェアの拡大をねらう。
('99年10月28日)
[Reported by furukawa@impress.co.jp]