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　株式会社メルコは、K6-2/533/500を搭載したPC-9821用CPUアクセラレータと、PowerPC G3 366MHz搭載のPower Macintosh用CPUアクセラレータを10月下旬から発売する。

●K6-2/500を搭載したPC-9821用CPUアクセラレータ

　・発売時期：10月下旬
　・価格：HK6-MD533-N4（533MHz動作）　44,800円
　　　　　HK6-MD500-N4（500MHz動作）　39,800円

　PC-9821シリーズ用CPUアクセラレータで、Socket 7 CPUとしてはもっとも高い動作周波数のK6-2/500を搭載する。動作周波数は、定格の500MHzに加え、オーバークロック動作による533MHz駆動のモデルも用意される。共にハードウェアのスペックに違いはないが、533MHzモデルは、同社により533MHz駆動が検証されているため、価格も5,000円高く設定されているという。
　なお、実際の動作周波数は本体のベースクロックによって異なり、HK6-MD533-N4は533～480MHz、HK6-MD500-N4は500～466MHzとなる。CPUクーラーは、AMD推奨の星野金属工業製「Windy」が採用される。対応OSは、Windows 95/98。

□ニュースリリース
http://www.melcoinc.co.jp/what/html/99032_2.html

●PowerPC G3 366MHz搭載のPower Macintosh用CPUアクセラレータ

　・発売時期：10月下旬
　・価格：HG3-PM366　61,800円

　同社初のMacintosh用CPUアクセラレータ。PowerPC G3 366MHzを搭載し、PowerPC 604/604eを搭載したPower Macintoshに対応する。CPUのクロックの半分で動作するバックサイドキャッシュを512KB搭載する。対応OSは、漢字Talk 7.5.2、Mac OS 7.6以降。

□ニュースリリース
http://www.melcoinc.co.jp/what/html/99032_1.html

□メルコのホームページ
http://www.melcoinc.co.jp/

('99年10月21日)

[Reported by taira@impress.co.jp]