東芝、動画撮影機能を搭載したAllegretto M40

'99年11月上旬発売

標準価格：75,000円

　株式会社東芝は、最長120秒の動画撮影が可能になった214万画素デジタルカメラ「Alleretto M40」を11月上旬から発売する。価格は75,000円。筐体はAllegretto M4をベースに、デザイン変更が施され、ボディカラーはシャンパンゴールドが採用された。

　214万画素1/2インチのCCDを採用し、解像度はUXGA（1,600×1,200ピクセル）とSVGA（800×600ピクセル）。それぞれの解像度でファイン、ノーマル、ベーシックの3つの画質モードが選択できる。撮影間隔はストロボ、プレビューOFF時に1秒以下と高速で、UXGAで約4コマ／秒、SVGAで約16コマ／秒の高速連写機能も備えている。

　また、動画撮影機能を備えており、160×120ピクセルのベーシックモード時に最大120秒、320×240ピクセルのファインモード時には30秒、Motion JPEGコーデックのAVI形式の動画を撮影できる。また、カメラの液晶画面での2倍速再生や、コマ送り再生も可能なほか、1/2/4/8秒の長時間露光モードやISO200/400相当の高感度モードも備える。

　インターフェイスはシリアルとUSB、記録媒体はスマートメディアで64MBの媒体にも対応する。

【主な仕様】
・CCD：1/2インチ214万画素インターライン方式
・画像フォーマット：Exif Ver2.1、DCF準拠
・レンズ：f=7.4mm（35ミリカメラ換算40mm）
・絞り：F3.2/F8（自動切り替え）／マニュアル
・撮影範囲：約50cm～（マクロ時約10cm～50cm）
・ホワイトバランス：オート／マニュアル4ポジション切り替え
・露出制御：プログラムAE
・シャッタースピード：1/2～1/1000秒
・感度：ISO100相当（高感度モード時 ISO200/400相当）
・ストロボ：オート、赤目軽減、発光禁止、強制発光、スローシンクロ
・液晶モニター：1.8インチアモルファスシリコンTFT
・本体サイズ（幅×奥行き×高さ）：112×42×67mm
・重量：約240g

□東芝のホームページ
http://www.toshiba.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.toshiba.co.jp/about/press/1999_10/pr_j2001.htm

('99年10月20日)

[Reported by usuda@impress.co.jp]

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