'99年10月9日より順次発売
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キヤノン株式会社は、インクジェットプリンタのランナップを一新した。またデジタルカメラからのダイレクトプリントを可能にするフォトアダプタなどもあわせて発表、10月9日より順次発売する。
●BJ F850
「BJ F850」は同社の最上位のA4インクジェットプリンタで新開発のプリントヘッドを搭載する。10月9日より発売され、価格は59,800円。
各色256、合計1,536ノズルと、ノズルの高密度化を徹底した新開発のプリントヘッドを採用し、1,200×1,200dpiのフルカラー印刷が可能になった。インクドロップ量は4plとなり、1/6濃度のフォトインクを新たに採用したことで、1,800dpi相当の解像度を実現したという。また稼動音も37dB(最高品位時)と静音を実現している。印刷速度は、モノクロ 3枚/分、カラー 3枚/分、インターフェイスはUSBとパラレルとなっている。本体サイズは450×333×205(幅×奥行き×高さ)mm、重量は約5.9kg。
□「BJ F850」製品情報
http://www.canon-sales.co.jp/Product/BJ/f850.html#TOP
●BJ A10
【BJ A10】 |
使用可能なプリンタは、BJ F850/F610/F600/F300。対応する記憶媒体は、コンパクトフラッシュ(Type I/Type II)、スマートメディア、PCMCIA(Type II ATA準拠)、マイクロドライブ、メモリースティック。デジタルカメラの画像フォーマットは、JPEG(DCF/CIFF/Exif/JFIF)、TIFF(Exif準拠)、DPOFに対応している。
□「BJ A10」製品情報
http://www.canon-sales.co.jp/Product/BJ/a10.html
●BJ F6100/BJ F610/BJ F300
【BJ F6100】 |
【BJ F610】 |
【BJ F300】 |
BJ F300は600の廉価版にあたる製品で、シングルカートリッジの採用などで、価格を抑えた。価格は、44,800円で、10月9日より発売される。最高解像度は1,440×720dpiで、印字速度は、モノクロ 9枚/分、カラー 4枚/分。
3製品とも、インターフェイスはUSBとパラレルを採用しており、OSは、Windows 98/95/NT 4.0、およびMac OS 8.1以上に対応する。本体サイズ(幅×奥行き×高さ)/重量は、574×328×205mm/約6.8kg(BJ F6100)、475×280×200mm/約5.9kg(BJ F610)、418×306×169mm/約3.7kg。
□製品情報
http://www.canon-sales.co.jp/Product/BJ/f610.html
●BJ M70/BJ M70 PW
【BJ M70】 |
【BJ M70 PW】 |
最大解像度は、720×360dpi。印字速度は、モノクロ 5枚/分、カラー 2枚/分。インターフェイスはUSBのほか、パラレルとIrDA/IrTran-P/ASK方式の赤外線に対応する。
対応OSは、Windows 95/98、Mac OS 8.1以上。またWindows CE 2.11(H/PC3.0)にも対応する。
□「BJ M70/BJ M70 PW」製品情報
http://www.canon-sales.co.jp/Product/BJ/m70.html
□キヤノン販売のホームページ
http://www.canon-sales.co.jp/BJ/index-j.html
□ニュースリリース
http://www.canon-sales.co.jp/pressrelease/1999-10/pr_bjf850.html
('99年10月7日)
[Reported by usuda@impress.co.jp]