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台湾大地震による影響が早くも国内パソコン市場に

 パソコンの部品メーカーが集中する台湾で発生した大地震は、早くも国内のパソコン市場に影響を与え始めている。台湾製の部品を中心にBTOなどに応じている中小規模のメーカーからは、価格改定や納期が遅れる可能性について発表するところが出てきている。

 オリジナルサーバーなどを中心に開発・販売しているプロサイド株式会社は21日、台湾企業から入手している一部商品の入荷スケジュールが未確定であることを理由に、納期の遅延が発生する可能性があることをホームページ上で明らかにした。また、一部の商品は今後入手が困難になるとの憶測から価格が高騰し始めており、同社では事前の予告なく価格を変更する可能性があるとしている。

 オリジナルPCの販売や部品単位での販売を行なっているツートップでも、22日にホームページ上で「台湾地震による納期の遅延について」と題した案内文を掲載。それによると、台湾の取引先企業への連絡が途絶えており、商品などの空輸もストップし、入荷スケジュールが未確定の状態にあり、一部商品に納期の遅延が発生する可能性があるという。

 インターネット上にある台湾ドメイン(com.tw)の各種サーバーも運営停止の状態が続いており、生産施設のダメージによる影響よりも先に、通信手段と物流の混乱で国内に影響が出始めた格好だ。

□台湾で発生した地震による納期、価格への影響について(プロサイド)
http://www.proside.co.jp/infomation/osirase.html
□台湾地震による納期の遅延について(ツートップ)
http://www.twotop.co.jp/special/taiwan.asp

('99年9月22日)

[Reported by fumitake@impress.co.jp]


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