各社共参考出品などはないものの、最新製品を展示し、EXPOではすっかりおなじみとなったパフォーマンスで辺りは盛り上がっていた。

ローランド	ヤマハ	スタインバーグ・ジャパン	インターネット

●ローランド

UA-30：34,000円
USBオーディオインターフェイス。アナログライン入出力と、光／同軸デジタル入出力を備える。光端子と同軸端子は、スイッチで切り替える。光／同軸端子の同時使用はできない。ソフトウェアは、波形編集ソフト「CoolEdit Pro LE」、MP3総合ソフトMP3 Studio Unrealイントロパック」、ソフトウェアMIDI「VSC-88H3」が付属する
UM-2：15,900円
コンパクトな低価格USB-MIDIインターフェイス。独立した2系統のMIDI入出力を備える。電源はUSBによるバスパワーのみに対応する
UM-4（SuperMPU64）：24,900円
USB-MIDIインターフェイスSuperMPU64の後継モデル。ボディカラー以外の仕様は変更されていない
UA-100G：49,900円
USBオーディオMIDIプロセッシングユニットUA-100の後継モデル。ボディカラーが従来の黒から白へと変更されているが、ハードウェアの仕様は、UA-100から変更されていない。ソフトウェアはUA-30と同じ3本が付属する
VSC-88H3：7,800円
UA-100G/UA-30にも付属するソフトウェアMIDI音源バーチャル・サウンド・キャンバスVer.3.0。902音色と26ドラムセットを搭載し、GM2にも対応する。Windows/Macintosh対応のハイブリッド版

●ヤマハ

　ヤマハブースでは、DTM関連製品に加え、プロユースのラックマウントタイプのMIDI音源やキーボードなどを多数展示していた。

CBX-K1XGB：49,800円
CBX-K1のブルースケルトンモデル。スケルトン化の波は楽器にまで及んでいる
UX256：27,000円
USB-MIDIインターフェイス。独立6系統のMIDI入出力を備えるほか、入力×5、出力×1に対応する「TO TG」端子も2ポート備える。電源はACアダプタによるセルフパワード方式が採用されている
CS6x：168,000円
リボンコントローラーを含む、14個のコントローラーノブを搭載したシンセサイザー。最大4台の外部MIDI音源をコントロールできる。外部メモリにはスマートメディアを採用したほか、シリアルケーブルでPCと接続できる「TO HOST」端子を備える。シーケンサーソフト「XG Works Lite」、専用音色エディタソフトなどが付属する
CS6R：148,000円
CS6xの音源部分をモジュール化した2Uラックマウントタイプ。主な仕様は、CS6xと共通だが、コントローラ部分が一部異なる
CS2x：79,000円
従来モデルのCS1xを強化し、779ボイス＋32ドラムキットを内蔵する。また、アナログシンセ感覚で操作できるというコントロールノブは8個に増強された。ボディカラーはペインブルーシルバーに変更されている
S80：198,000円
88鍵キーボードを備えたシンセサイザー。外部入力端子にエフェクトを掛けて本体音源とミックスして出力する機能を備える。「TO HOST」端子を備える。シーケンサーソフト「XG Works Lite」、専用音色エディタソフトなどが付属する
PLG150-AN：34,800円
PLG150-PF：39,800円
A80、CS6x、CS6RやMU128など同社製MIDI音源で使用できる外部プラグインボード。新たに、バーチャルアナログ音源ボード「PLG150-AN」、ピアノ音源ボード「PLG150-PF」が追加された
RP-U100：60,000円
NS-U50：20,000円
USB対応パソコン用FM/AMチューナー内蔵マルチメディアアンプ。USBで接続する事により、チューナー、イコライザ、エフェクトなどをPCから制御できる。また、アナログ入力3系統／出力1系統、デジタル入力3系統（光2、同軸1）／出力1系統を備える。2本のスピーカーで3Dサラウンド効果が得られる機能を搭載する

□WORLD PC EXPO 99のホームページ
http://wpc99.nikkeibp.co.jp/

('99年9月10日)

[Reported by taira@impress.co.jp]