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ソニー、324万画素のデジカメ用CCDを10月よりサンプル出荷

'99年10月下旬よりサンプル出荷

サンプル価格:28,000円

連絡先:ED営業本部半導体営業部門
     Tel.03-5435-3515


 ソニー株式会社は、有効画素324万画素のデジタルスチルカメラ用CCD「ICX252」シリーズ4機種を10月下旬からサンプル出荷する。サンプル価格は28,000円。専用のタイミングジェネレータ「CXD2492R」もサンプル価格2,000円で同時出荷する。

 単位画素サイズを3.45μm角と小型化し、1/1.8インチのサイズで有効324万(総画素334万)画素を実現した。フィルタは原色・補色の両タイプが用意され、パッケージもDIPとSOPが用意される。
 ソニーでは、有効324万画素は民生用のデジタルスチルカメラ用のCCDとしては業界最多画素としている。具体的には2,088×1,550ピクセルのデータが得られ、300dpiの高解像度出力でもキャビネサイズ出力が可能となる。

【主な仕様】

  • 有効画素数:約324万画素
  • 総画素数::約334万画素
  • 感度:原色 270mV
          補色 320mV
  • ユニットセルサイズ:3.45×3.45μm正方画素
  • フレームレート:4.28フレーム/秒
  • センサー飽和信号量:450mV
  • サイズ:13.8×12.0×2.9(幅×奥行き×高さ)mm

    □ソニーのホームページ
    http://www.sony.co.jp/
    □ニュースリリース
    http://www.sony.co.jp/soj/CorporateInfo/News/199909/99-068/

    ('99年9月8日)

    [Reported by usuda@impress.co.jp]


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