標準価格:19,800円
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株式会社アイ・オー・データ機器は、録音もできる超小型ポータブルMP3プレーヤー「HyperHyde」を11月上旬から、19,800円で出荷を開始する。
「HyperHyde」の最大の特徴は、外形寸法47.2×53.5×16.6mm(縦×横×厚さ)と手の中にすっぽり収まるサイズながら、録音機能を備えているところ。大きさは、4月に発表された低価格MP3プレーヤー「ポケットデジタルオーディオ(PDA)」とほとんど同じ。メモリは外部のみで、MultiMediaCard(MMC)スロットを2基搭載している。32MBのMMCが1枚付属し、約32分(128kbps)のMP3ファイルを収めることができる。電源は単4電池1本で、アルカリ電池使用時で約7時間の連続再生が可能。液晶表示などは搭載しておらず、インジケータはLEDのみとなっている。また、3モードのサウンドエフェクト(音質調整)も備えている。
またPDAとは異なり、本体にパラレルポートを搭載しているので、付属のケーブルを使用してデータのやり取りができる。対応OSはWindows 95/98。また、オプションで発売が予定されているPCカードアダプタ(PCMMC-ADP)を利用すれば、パソコンのPCカードスロットから直接データの読み書きが行なえる。
録音機能は、内蔵のマイクを使用して32MBのメディアに約2時間の記録が可能。音声はWAVE形式で保存されるので、パソコンに取り込んで自由に扱うことができる。
パッケージには、MP3エンコーダとして住友金属システムの「MP3 JUNKEBOX 4 日本語版 by Music Match(Trial Version)」が付属する。その他には専用パラレルケーブル、32MBのMMC、インナーイヤホン、単4アルカリ電池などが同梱されており、買ってすぐ使えるパッケージとなっている。
手やインナーイヤホンと比較すれば、その小ささがわかるだろう。 この大きさで録音機能を備えている上に、パラレルポートも搭載している |
□アイ・オー・データのホームページ
http://www.iodata.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.iodata.co.jp/news_rel/199909/02_244.htm
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http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/990428/dna.htm
('99年9月2日)
[Reported by furukawa@impress.co.jp]