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パソコンの出荷台数が前年同期比37%の増加

'99年8月5日 発表



 社団法人 日本電子工業振興協会(JEIDA)は、外資系メーカーを含む20社のデータをもとに、平成11年度第1四半期(4~6月期)のパソコン本体の出荷台数を発表した。

 それによればパソコン本体の総出荷台数は、218万3千台で前年同期比37%増となった(輸出15万1千台を含む)。また、周辺機器を含めた総出荷金額においても17%増を記録し、6,559億円となった。本体出荷金額は27%増の4,588億円。
 販売台数の内訳は、サーバー/デスクトップが105万6千台(うちオールインワンモデルは65万6千台)で42%増。ポータブルは112万7千台(うちサブノートは21万9千台)で33%増となった。特にデスクトップ型のオールインワンモデルは71%増で、ポータブルPCの成長を上回る結果となった。

 パソコンの出荷実績が好調な理由についてJEIDAは、「コンシューマ市場の好調/拡大に加え、2000年問題、パソコン税制を始め経済対策の効果などもあり、企業市場も復調の兆しが見えてきたため」とコメントしている。

□JEIDAのホームページ
http://www.jeida.or.jp/
□ニュースリリース
http://www.jeida.or.jp/toukei/pasocon/h11/1q/hp111q.html

('99年8月6日)

[Reported by funatsu@impress.co.jp]


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