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　マイクロソフト株式会社は、Windows 98をWindows 98 SECOND EDITION（以下Windows 98 SE）にアップデートする「Microsoft Windows 98 SECOND EDITION アップデートCD 日本語版」（以下アップデートCD）のCD-ROM配布サービスの受付を開始した。既存のWindows 98をWindows 98 SEにアップデートするモジュールは、このアップデートCDでのみ配布される。
　アップデートCDの申し込みは、同社のサイトから専用の用紙をダウンロードして記入のうえ、郵送またはFAXにて行なう。CD-ROM配布の実費（1,050円）は、クレジットカード、銀行振込、郵便振替にて送金する。発送は申し込み後2～6週間かかり、最初の発送は8月20日頃の予定。

　なお、Windows 98 SEのパッケージ版は9月初旬に発売の予定。また、Windows 98がプリインストールされているPCについても同じ時期にWindows 98 SEに切り替えられる。

　Windows 98 SEは、2台以上のPCでモデムやTAによる接続を共有できる「インターネット接続共有」、IEEE-1394サポートの強化、ACPI対応PCをネットワークから起動するWake-On-LANなどを特徴とする。また、IE5、Outlook Express 5、NetMeeting 3、DirectX 6.1などのモジュールが追加される。

　同時に、Windows 98の修正モジュール「Microsoft Windows 98 サービスパック1」（以下SP1）も同様に実費（1,050円）によるCD-ROM配布の申し込みを開始した。ただし、SP1は8月2日に同社のサイトからWindowsアップデートによる無償ダウンロードが可能になるほか、各パソコン誌の付録CDなどにも収録される。容量は約70MBの予定。なお、SP1の内容はアップデートCDにも含まれる。

□マイクロソフトのホームページ
http://www.microsoft.com/japan/
□ニュースリリース
http://www.microsoft.com/japan/presspass/releases/0730w98s.htm
□アップデートCD紹介および申し込みページ
http://www.microsoft.com/japan/win98/updatecd.htm
□Windows Updateサイト
http://windowsupdate.microsoft.com/
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【5月28日】マイクロソフト「Windows 98 SECOND EDITION」製品概要を発表
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/990528/ms.htm

('99年7月30日)

[Reported by date@impress.co.jp]