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標準価格:19,800円
連絡先:ドコモデータ通信サポートデスク
Tel.0120-289-360
「ポケットボードプラス」の背面。下には掃除機のようにコード引き込みスイッチがある。電池ぶたが“解除”時には電源を投入することができない |
エヌ・ティ・ティ移動通信網株式会社(NTT DoCoMo)は、インターネットメールのやりとりが可能になったポケットボードの最新機種「ポケットボードプラス」を6月24日に発売した。価格はピュアより7,000円高い19,800円。24日現在の実売価格例は14,800円(ビックパソコン館 新宿東南口)。
ピュアでは10円メールサービスやショートメール機能を使ったサービスなどが中心だったが、インターネットメールも受信可能となった。アカウントも最大6件まで登録することができる。
このほかの変更点としてはメモリ容量がピュアの256KBに対して512KB(ユーザーメモリ384KB)となり、受信メール,送信メールともに180件まで保存することが可能となった。アドレス帳は従来どおり100件まで。電源は単4アルカリ電池2本で、連続動作時間は非通信時60時間とかなり増加したが、通信時は7時間とピュアの約半分の時間となっている。起動時などに登場するキャラクタは“ひよこ”から“シロクマ”に変更。プラスではゲームは収録されておらず、そのかわりに占いと記念日の登録を楽しむことができる。
サイズは155×86×22.5mm(幅×奥行き×厚さ)でピュアより数mmコンパクトになり、デザインもPDAを意識したものに変更された。重量は若干重くなり205g。ボディカラーはシルバーのみ。
これまでのポケットボードの開発はシチズン時計株式会社が行なってきたが、プラスの開発はシャープ株式会社となっている。
ピュアと並べたところ。若干小さく見える。デザインも直線的で、ビジネスマンが持っても違和感がないものに変更された |
('99年6月24日)
[Reported by funatsu@impress.co.jp]