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ロジテックは'98年8月に発売した内蔵型モデム「LFM-560PCI2」に不具合が発生する場合があることを明らかにした。PCIバスの新規格を採用したパソコンに接続し、電源を入れるとボード上に実装されている部品を損傷することがあり、最悪の場合、発煙をともなうという。
不具合が発生するのは、「PCIバス2.2」か「PCI BUS POWER MANAGEMENT INTERFACE SPECIFICAITION Ver 1.1」規格に準拠したPCIスロットを採用した機種。現在不具合が確認されているのは、NECが5月に発表した、PC98-NX Mateシリーズ(ボックスレス型を除く)、およびVALUESTARシリーズ(NX-R、ボックスレス型を除く)。他メーカ-の製品については現在調査中だという。
ロジテックでは対策として、製品を同社サービス課に着払いで郵送すれば、一週間以内に対策を施し、返送するという。なお旧規格のPCでは問題は発生しないが、将来のPC本体の買い換えに備えて交換を行うことを薦めている。
□ロジテックのホームページ
http://www.logitec.co.jp/index.html
□ニュースリリース
http://www.logitec.co.jp/hedline/560pci2.html
('99年6月23日)
[Reported by usuda@impress.co.jp]