NECインターチャネル、毎週最新データを更新できるプロ野球シミュレータ

シミュレーションプロ野球'99 '99年7月23日 発売

標準価格:3,900円

連絡先:NECインターチャネル
     Tel.03-5440-0762

 NECインターチャネル株式会社は、株式会社ヘクトが企画、制作したプロ野球シミュレーションソフト「シミュレーションプロ野球'99」を3,900円で7月23日に発売する。対応OSはWindows 95/98/NT 4.0。

 「シミュレーションプロ野球'99」は、プレーヤーが監督になって采配を振るいチームを勝利に導くもの。選手たちは今年の開幕から6月下旬までに行なわれたプロ野球のデータをもとにシミュレートされる。また、このほかにもヤクルトスワローズの古田敦也捕手が実在の全480選手のひとりひとりに対して監修した24のパラメータを収録しており、成績だけでなく実際の選手の意見を反映した作りとなっている。パラメータは選手だけでなく監督にも設定されており、“セオリー重視”など細かく設定。これらのパラメータはユーザーにより変更可能なため、自由に選手を作り出すことができる。
 プレーヤーは監督となりゲームを進めることができるほか、観客となってシミュレートされた画面を観戦するだけのモードも用意されている。

 今回、発売と同時にヘクトのホームページから、打率などの個人データや登録選手の入れ替え、試合スケジュールなどの最新データをダウンロードできるサービスがスタートする。ソフトのユーザー登録を行なうとパスワードが配布され、無償でデータのダウンロードが可能となる(通常は年会費1,000円が必要)。データの更新頻度は毎週で、火曜日に更新される予定。ユーザーは自己解凍形式のファイルをダウンロードし、解凍後のファイルを指定のフォルダに入れるだけで、ダウンロードデータは約100KB程度という。ダウンロードサービスは今シーズンの全日程終了時点まで継続される。

 インターネット対戦にも対応しており2人で通信対戦が可能なほか、4人までチャットが可能。ただし、残りの2人はチャットには参加できるが、ゲームには参加できず観戦するだけとなる。



シミュレーションプロ野球'99_2
シミュレーションプロ野球'99_3
シミュレーションプロ野球'99_4
古田選手が480人にも及ぶ選手のデータを監修した。ゲーム中の画面はデータウィンドウだらけになるので解像度を高くした方がいいだろう 監督のデータも設定できる。もちろん変更可能 ゲーム中に作戦ボタンを押すと以下のようなウィンドウが開く。写真は守備や投球の作戦。攻撃時はもちろん別のウィンドウが開く


(C)1999 HECT (C)やく みつる

□NECインターチャネルのホームページ
(6月14日現在、この製品の情報は掲載されていない)
http://www.neic.co.jp/
□ヘクトのホームページ
http://www.hect.co.jp/
□「シミュレーションプロ野球'99」ページ
http://www.hect.co.jp/html/yakyuhyousi.htm
□「シミュレーションプロ野球'99」DEMO版のダウンロードページ
http://www.hect.co.jp/html/taiken.htm

('99年6月14日)

[Reported by funatsu@impress.co.jp]


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