連絡先:
お客様コミュニケーションセンター
Tel.03-3406-2981
富士写真フイルム株式会社は、FinePixシリーズのデジタルカメラ2機種を6月22日に発売する。230万画素光学3倍ズームの「FinePix2900Z」は99,800円、スリムな150万画素「FinePix1500」が62,800円。
●本格派の3倍ズーム機「FinePix2900Z」
ファインダーはズームに連動する光学ファインダーと、2インチポリシリコンTFT液晶モニター。操作はFinePixシリーズ共通のモードダイヤルと十字ボタンの組み合わせだが、モードダイヤルはボディ上部に独立している。
撮影モードも多彩で、絞り優先AE、マニュアル撮影、非圧縮撮影(TIFF-YC形式)などの機能を備える。マニュアル指定可能なのはシャッター速度(1/1,000秒~3秒)、絞り(F4.0、F8.0の2段階)、フォーカス、測光方式など。
新しい機能として、液晶画面上に白線で構図に応じたフレーミングガイドが表示される「ベストフレーミング機能」、地図ソフト「MapFanIV」と連動して地図データの液晶表示、撮影画像に緯度経度を記録しPC上の地図へのリンクができる「マップビューワー機能」を持つ。
●厚さ31mmの150万画素機「FinePix1500」
バッテリは単3型のニッケル水素で、単3アルカリ電池も使用できる。ニッケル水素使用時の撮影可能枚数は液晶ON時で約110枚、OFF時で約400枚。シーン自動認識のオートホワイトバランスにより、夕暮れ時などの雰囲気を活かした撮影が可能になったとしている。
FinePix2900Z同様に「ベストフレーミング機能」と「マップビューワー機能」を備える。
□富士写真フイルムのホームページ
http://www.fujifilm.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.fujifilm.co.jp/news_r/nrj450.html
('99年5月18日)
[Reported by date@impress.co.jp]