株式会社リコーは、Macitosh対応で4倍速書き換え対応のCD-RWドライブ「MP7040SEM」を4月23日に発売する。インターフェイスにSCSI-2を採用した外付けモデルのみで、価格は62,800円。対応機種はPower Macintoshシリーズで、iMacやPowerBookには対応しない。対応OSは、漢字Talk 7.5.5と漢字Talk 7.6.1以降（7.6.0は除く）、Mac OS 8.0、8.1、8.5となっている。

　3月に発売されたWindows用「MP7040SEW」のMacitosh版にあたり、付属ソフトを除く基本仕様は同じ。CD-R、CD-RWの書き込みはともに4倍速で、CD-ROMの読み込みは最大20倍速。ローディングはトレー式で、本体は縦置きにも対応する。ライティングソフトはAdaptec Toastが同梱され、CD-DA、HFS、Video CDやCD Extraに対応したCDの作成が行なえる。また、CD-RWメディア、CD-Rメディアがそれぞれ1枚付属する。

【主な仕様】
・平均アクセスタイム：120ms（20倍速時）
・内蔵バッファ：2MB
・本体サイズ（幅×奥行き×高さ）：205.0×260.0×58.0mm
・重量：2.5kg以下

□リコーのホームページ
http://www.ricoh.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.ricoh.co.jp/release/cd-r_rw/mp7040m/index.html
□製品情報
http://www.ricoh.co.jp/cd-r/drive/spec7040.html
□関連記事
【3月17日】リコー、SCSI-2対応の4倍速書き込みCD-RWドライブ
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/990317/ricoh.htm

('99年4月19日)

[Reported by shiina@impress.co.jp]