録音はモノラルで、最大199件まで登録できる。録音時間は2MBメディアで合計32分、16MBメディアで合計4時間25分。低音域の雑音を低減するサウンドフィルター機能や、サーチできるポイントを再生や録音中に設定できるインデックス機能、録音した日時を記録するタイムスタンプ機能を備える。

　本体サイズ（幅×奥行き×高さ）は57.0×16.5×93.5mm、重量は約78g（本体のみ）で、小型・軽量。単4アルカリ電池2本で動作し、録音時で約14時間、再生時で約10時間使用できる。本体にはモノラルのマイクとスピーカが内蔵されるほか、3.5mmミニジャックの外部マイク入力端子、2.5mmミニジャックのイヤホン出力端子を備える。また、8MBメディア、両耳用イヤホンが同梱される。

　なお、録音されるファイルは独自形式で拡張子は「DMR」。PC上で再生するには、6月に発売されるオプションのソフト（価格未定）が必要となる。ソフトの対応OSはWindows 95/98で、WAV形式への変換もできる。WAV形式への変換には録音時間の1/5程度（MMX Pentium 233MHz使用時）の時間が必要。

□東芝のホームページ
http://www.toshiba.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.toshiba.co.jp/about/press/1999_03/pr_j1701.htm

('99年3月18日)

[Reported by shiina@impress.co.jp]