日本アイ・ビー・エム株式会社(日本IBM)は、日本国内でもLinuxをサポートする発表した。すでに、2日に発表されている米IBMのLinuxサポート方針に沿ったもので、企業向け機器の動作保証、サポートが中心となっている。
また、Redhat Linuxの代理店である株式会社五橋研究所と、Turbo Linuxの発売元であるパシフィック・ハイテック株式会社が国内での協力ディストリビュータとして挙げられている。
主な内容は下記のとおり。
・PCサーバー「Netfinity」、ワークステーション「IntelliStation」、ノートPC「ThinkPad」の特定機種上でRed Hat Linuxを稼働させるように協力を進める。
・データベースソフト「DB2 Universal Database」のLinux版を第2四半期に提供する。
・'99年後半に向けて技術サポート体制を整備する。
□日本IBMのホームページ
http://www.ibm.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.ibmlink.japan.ibm.co.jp/cgi-bin/PREScgiDep.pl?docid=PRES1242&caps=N&perc=90&keywords=
□3月2日の米IBMのニュースリリースの和訳
http://www.ibmlink.japan.ibm.co.jp/cgi-bin/PREScgiDep.pl?docid=PRES1236&caps=N&perc=90&keywords=
□米IBMのLinux関連ページ(英文)
http://www.software.ibm.com/is/mp/linux/
('99年3月15日)
[Reported by date@impress.co.jp]