「北斗の拳」を題材にしたタイピング練習ソフト
その名も「激打(ゲキウチ)」!!

パッケージ写真 '99年3月19日 発売

標準価格:4,800円

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北斗の拳「激打」のメニュー画面
 
株式会社 SSIトリスターは、80年代に週刊少年ジャンプで連載され大ヒットした劇画「北斗の拳」の世界観やキャラクターを使ったタイピング練習ソフト「北斗の拳『激打』(ゲキウチ)」をHybrid版で3月19日に発売する。価格は4,800円で、対応OSはWindows 95/98、漢字Talk7.5以上で、ローマ字入力しか学習することはできない。

 北斗の拳は、暗殺拳法「北斗神拳」の継承者となった主人公ケンシロウを巡る男たちの闘いを描いた劇画。「激打」では、基本的に原作のストーリーを追い、次々に現われる敵をたおしながらキータイピングを学んでいく。敵が現われると打ち込むべきキー(問題)が表示され、一定時間内に正しく入力すると敵にダメージを与えることができる。逆にタイプミスや時間を超えてしまうとケンシロウの体力が減っていき、最終的にはゲームオーバーとなる。また、後半のボス戦では連続してタイピングに成功することで、奥義を出すことも可能。

 キーを打ち込むたびにケンシロウの「アタタタタタタッ!」という怪鳥音が鳴り響き、敵を倒すとその肉体が砕け散るなど原作ファンにはたまらない内容。声もアニメーションで実際にケンシロウを演じた神谷明氏が担当しているなど雰囲気たっぷり。製品のコピーが「お前はもう、打てている」だったり、設定が「タイピングの弱さにより荒廃したビジネス環境は人々にタイピング能力を求め、世はタイピング技術だけが支配する弱肉強食の時代に突入した」だったり、凝りに凝った内容は魅力的だ。

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第3ステージ。キーボードが透けて見え、どのキーを押さえるのかが表示される。 タイプが遅かったり、ミスタイプするとケンシロウの体力が減っていく 敵を倒すと原作のコミック同様、“あべしっ”とか言いつつ爆発する

(C)武論尊・原哲夫/集英社・フジテレビ・東映アニメーション

□SSIトリスターのホームページ
(3月8日現在、この製品の情報は掲載されていない)
http://www.ssi-tri.co.jp/

('99年3月8日)

[Reported by funatsu@impress.co.jp]


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