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【電源を切った状態】

　コニカ株式会社は、211万画素デジタルカメラ「Q-M200」を4月下旬から89,800円で発売する。外装にアルミを採用したほか、電源を入れると開閉する電動レンズカバーを備える。メディアはコンパクトフラッシュ（8MB同梱）。

　Q-M200は、コンパクトカメラ風のデザインで、1/2インチ211万画素原色フィルタCCDとF3.2のヘキサノンレンズを搭載する。光学ファインダに目を近づけるだけで測光を開始するアイスタート機能を備え、赤外アクティブオートフォーカスと、CCD像面オートフォーカスを併用して測距を行なう。起動時間は約3秒、レリーズ時間は約0.5秒。撮影時のシャッター間隔は約8秒。バッテリは、単3電池3本が利用可能なほか、オプションで専用形状のリチウムイオンバッテリ（6,500円）も用意される。

　撮影モードは、1,600×1,200ピクセル（スーパーファイン／ファイン）、1,152×872ピクセル（ベーシック）、640×480ピクセル（エコノミー）が用意される。独自のカラーマネージメント技術により、ハイライトやシャドー部の色再現性を上げたとしている。また、動きのある被写体撮影用のスポーツモード、メモ用のモノクロテキストモードや、画像を4分割して1つの画像に4枚の連写を行なう連写モードなどを備える。データフォーマットはDCF、DPOFに対応する。

【主な仕様】

CCD	211万画素1/2インチ原色フィルタCCD
レンズ	ヘキサノンレンズF3.2、f=6.9mm（35mm換算38mm相当）
撮影距離	30cm～（マクロ時10cm～）
シャッター速度	1/8～1/1,000秒
露出制御	プログラムAE（4.7～16.7EV、±0.3EV）
ホワイトバランス	オート、昼光、白熱、フラッシュ
フラッシュ	自動発光、発行禁止、強制発光、赤目軽減
液晶モニタ	1.8インチTFT
バッテリ	単3型アルカリ×3、専用リチウムイオン
撮影枚数（液晶OFF時）	アルカリ使用時：約90枚 リチウムイオン使用時：約300枚
サイズ（幅×奥行き×高さ）	121.8×41.8×71.6mm
重さ（バッテリ含まず）	270g

□コニカのホームページ
（3月4日現在、この製品に関する情報は掲載されていない）
http://www.konica.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.konica.co.jp/info/release/degital/qm200/index.html

('99年3月4日)

[Reported by taira@impress.co.jp]