日本アイ・ビー・エム株式会社（日本IBM）は、マイクロタワー型のAptiva 443シリーズ3モデルを2月24日に発売した。付属のディスプレイにより計3モデルが用意される。価格はオープンプライスだが、IBM Direct PC価格は15インチCRT付属モデルが199,000円、17インチCRT付属モデルが224,000円、15インチTFT液晶ディスプレイ付属モデルが314,000円となっている。

　ディスプレイを除く仕様は共通。CPUはCeleron 366MHzで、マイクロタワー型のAptivaにCeleronが搭載されるのは初。メモリ 64MB（最大384MB）、HDD 8GB、32倍速CD-ROMドライブ、56kbpsモデム、外付けのステレオスピーカを備える。ビデオカードはAGP 2X対応のNVIDIA RIVA 128ZX（8MB）。プリインストールOSはWindows 98で、音声認識ソフト「ViaVoice 98」や、音声認識対応のワープロソフト「一太郎9」なども付属する。

　付属ディスプレイは、15インチCRTがフラット管で最大解像度1,280×1,024ドット、17インチCRTがマイクロ・フィルター管で最大解像度1,280×1,024ドット、15インチTFT液晶ディスプレイが最大解像度1,024×768ドットとなっている。

□日本IBMのホームページ
http://www.ibm.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.ibmlink.japan.ibm.co.jp/AIS-CONS-cgi-bin/AIScgiDep.pl?db=CONS&year=1999&letter_number=APT99004&caps=N&perc=90&keywords=
□製品情報
http://www.ibm.co.jp/pc/aptiva/apece92/apece92a.html

('99年2月24日)

[Reported by shiina@impress.co.jp]