Macエミュレータ「FUSION-PC2.0」パッケージ化、DOS窓にも対応

'99年3月1日 発売

標準価格:19,000円

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 株式会社オープンテクノロジーズは、PC/AT互換機用のMacintoshエミュレータ「FUSION-PC2.0」を3月1日に発売する。価格は19,000円、3.5インチFDDで提供される。また、開発元の米Microcode Solutionsの国内総代理店となったことを併せて発表した。

 FUSION-PC2.0は、PC/AT互換機用のMacintoshエミュレータで、68040をエミュレートし、漢字Talk 7.0.1からMac OS 8.1までを動作させることができる。エミュレータはDOSまたはWindows 3.1/95/98のDOS窓から起動される。なお、FUSION-PCの動作には68系Macから別途ROMデータを取り出しておく必要がある。「Virtual Memory」、「RAM Doubler」、「MagicMac」などシステムに深く関与する一部のアプリケーションを除いてほぼ動作するとしている。

 FUSION-PCは、ミニノートなどでMacのアプリが使えるソフトとして注目されていたが、今回正式にパッケージソフトとして販売される。新たにVAIOノートおよびLibretto用のFDDがサポートされ、WindowsのDOS窓からも起動できるようになったことでインストールおよび操作の手間が軽減されている。将来的にはPowerPCのエミュレーション、イーサーネットのサポート、Windows環境とMac OS環境間のデータ交換などが予定されている。

□オープンテクノロジーズのホームページ
http://www.opentech.co.jp/index-j.html
□製品情報
http://www.opentech.co.jp/Fusion/news-j.html

('99年2月22日)

[Reported by date@impress.co.jp]


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