'99年のDirect RDRAMの比率は約8.8%、2001年には50%超えも

'99年2月16日 公開



 会員制データ提供サービスの「日経マーケットアクセス」は、'99年のDirect Rambus DRAM(Direct RDRAM)の生産比率は全DRAMの約8.8%を占め、2000年には30%、2001年には50%以上となり、DRAMの主流を占めるとの調査結果を公表した。

 それによれば、'99年のDirect RDRAMの生産量は64bit品換算で約1億8,600万個と予想されている。メーカー別シェアではサムスン電子が約30%、米Micron TechnologyとLG電子がそれぞれ約18%で続き、Intelからの出資を受け入れた2社が上位を占めている。

 現在生産されている64M/72Mbit品から128/144Mbit品への移行も早く、'99年第4四半期には半分以上を占めるとされている。早期の移行の理由は、Direct RDRAMのパッケージはコストが高く、ビットあたりのコストが低減できるためとされている。

□日経マーケットアクセスのホームページ
http://www.nikkeibp.co.jp/MA/
□ニュースリリース
http://www3.nikkeibp.co.jp/MA/guests/release/990217dram.htm

('98年2月17日)

[Reported by date@impress.co.jp]


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