米Dataquestは現地時間の9日、米国の家庭におけるパソコンの所有率が50%を突破したと発表した。
同社の調査によれば、米国の家庭におけるパソコンの所有率は、'95年はわずか27%だったが、'96年は36%、'97年には43%と順調に成長を続け、ついに'98年には50%の壁を突破した。同社のコンシューママーケットリサーチを担当しているVan Baker氏はリリースで「パソコン製品は急速に電化製品としての地位を築き上げており、家庭への浸透は健全なペースを保っている。今回50%を突破したのは、これまでパソコンの購入をためらっていた層が購入し始めた証拠だ」と語っている。
□データクエストのホームページ
http://gartner3.gartnerweb.com/dq/static/dq.html
□ニュースリリース
http://gartner3.gartnerweb.com/dq/static/about/press/pr-b9906.html
('99年2月10日)
[Reported by funatsu@impress.co.jp / Hiroyuki Et-OH ]