標準価格:オープンプライス
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松下電器産業株式会社は、携帯インターフェイス/デジタルカメラ搭載ノート2モデルと、CD-ROM内蔵B5ノート2モデルを2月19日に発売する。価格はいずれもオープンプライスとなっている。
全4モデルとも、従来モデルでは標準添付だったI/Oボックスをオプションにして低価格化したほか、パッドのドライバが新しく「スマートポインターII」となり、「キープスクロール」が加わった。この機能は右と下端に設けられているスクロール部分を端までなぞって、そこで指を止めるとスクロールし続ける機能。なお、このドライバは同社のWebでも公開される予定となっており、従来モデルでも使用できる。
●携帯/デジタルカメラ搭載ノートPC「Let's note comm/C33E」
【CF-C33EJ8C】 | 【CF-C33EJ8K】 |
携帯電話インターフェイス搭載の「CF-C33EJ8K」、デジタルカメラ搭載の「CF-C33EJ8C」の2モデル。実売価格は従来モデルの当初価格と同程度(25万円前後)と見込まれている。両モデルとも筐体デザインなどは前モデルから変更されておらず、CPUがMMX Pentium 233MHzから266MHzに、2次キャッシュが256KBから512KBに、HDDが3.2GBから4.3GBにそれぞれ強化された。
携帯電話インターフェイスユニット搭載モデルは、新たにDoCoMoのパケット通信サービス「Dopa」に対応した。なお、この「Dopa対応携帯電話インターフェースユニット」(33,000円)は、2月19日に単体でも発売される。
デジタルカメラユニット搭載モデルはハードウェアは変更されていないが、ソフトウェアの機能が強化された。ガイド表示を設けて操作性を向上させたほか、ミラー表示(左右反転)機能や、2/4/8倍デジタルズーム(静止画のみ)を搭載している。なお、この新しいカメラソフトは同社のWebで公開される予定で、従来モデルでも使用できる。
今までユニット単体の発売は携帯ユニットのみだったが、今回カメラユニット(33,000円)も3月から単体で発売される。このことについて、同社では「前のモデルでは携帯モデルとデジカメモデルが1:9の割合で売れていた。また、携帯電話ユニット単体も売れている。このことは、両方のユニットが欲しいが、デジタルカメラユニット単体では発売していないためと考えられる。そのため今回からデジタルカメラユニットも単体で発売した」としている。
【主な共通仕様】
●CD-ROM内蔵B5ノート「Let's note ace/A44E」
ハードウェアの仕様は変更されていないが、カラーリングが変更された。今まで銀色だった天板部分が、黒っぽい色に、ヒンジ部分がライトブルーに塗装された。
また、今回からスタンダードモデルに加え、Word 98とExcel 97がプリインストールされたアプリケーションモデルも用意される。実売価格はスタンダードモデルが30万円弱、アプリケーションモデルがスタンダードモデルのプラス2万円前後と見込まれている。
【主な共通仕様】
□製品情報
http://www.pcc.panasonic.co.jp/letsnote/prod/a44e/index.html
□関連記事
【'98年11月9日】松下、Let's noteシリーズを一新、3機種4モデルを発売
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/981109/pana.htm
□松下電器のホームページ
http://www.panasonic.co.jp/panasonic-j.html
('99年2月9日)
[Reported by furukawa@impress.co.jp]