アイ・オー・データ、RS-232C変換ケーブルなどUSB製品3点

'99年2月末より順次発売

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写真上:USB-CCD
写真下:USB-CAP



 株式会社アイ・オー・データ機器は、USB製品3点を2月末より順次発売する。全製品とも、対応機種はUSBインターフェイスを備えるPC98-NXシリーズとPC/AT互換機で、対応OSはWindows 98。

●RS-232CをUSBに変換するケーブル「USB-RSA」

 RS-232CのD-Sub25ピンをUSBのAプラグへと変換できるケーブルで、シリアル接続のモデムやTAを、USBポートに接続できる。発売は2月末で、価格は9,800円。

 DTE速度は最大460.8kbpsまで対応する。IRQを消費しないほか、バスパワー動作対応でACアダプタなどの外部電源を必要としない。なお、このケーブルの用途はRS-232C機器をUSBへ接続することで、USB機器をRS-232Cへ接続することはできない。

●USB対応のCCDカメラとキャプチャツール

 USB対応のCCDカメラ USB-CCD(21,000円)と、コンポジット端子から入力した映像をキャプチャできるUSB-CAP(14,800円)を発売する。両製品とも発売は3月上旬。

 USB-CCDは、USB接続のCCDカメラで、25万画素の1/4CCDを搭載する。ビデオメールソフト「CyberLink Video Live Mail 3.0」が付属し、撮影した映像をビデオメールとして送信することができる。ビデオメールのファイル形式はWindows 95/98対応の自己解凍式を選択できるため、送信先にソフトは必要ない。

 USB-CAPは、コンポジット端子から入力したビデオやテレビのNTSC信号をキャプチャできる。USB-CCDと共通の同梱ソフトとして、Ulead製のビデオ編集ソフト「Video Studio 3.0J SE」、アルバムソフト「PhotoImpact 4J SE」が付属し、キャプチャした静止画・動画の編集にも対応する。

 なお、両製品のキャプチャ性能は共通で、静止画は640×480ドット、動画は80×60~352×288ドット/フルフレームでキャプチャができる。動画のフォーマットは、RGB16bit、RGB24bit、YUV422、YUV12から選択可能。

□アイ・オー・データのホームページ
http://www.iodata.co.jp/
□「USB-RSA」の製品情報
http://www.iodata.co.jp/products/promo/usb/usbrsa.htm
□「USB-CCD」、「USB-CAP」のニュースリリース
http://www.iodata.co.jp/news_rel/199901/29_032.htm

('99年1月29日)

[Reported by shiina@impress.co.jp]


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